RPAツールWinActorは、2014年販売開始から10年の節目をむかえました。
WinActorは、業務の担当者が簡単にPC作業を自動化できること、誰でもチャレンジできることを目指して「現場フレンドリー」をテーマに掲げ進化してまいりました。
そして多くの企業や自治体の業務に活用いただき、現場主導のDXを支えてまいりました。
この10年でビジネスを取り巻く環境は大きく変化しましたが、
WinActorはこれからも変わらず世の中の変化に寄り添いながら、
業務の現場で働く人々 にとって頼れる存在でありたいと考えています。
この先10年もWinActorは多くのお客様の声を大切に、
そして全国900以上の販売代理店とともにお客様のビジネスを支え成長してまいります。
~大阪会場~ 株式会社ノーリツ (製造業) |
【会社紹介】 温水空調分野を中心とした住宅設備機器の製造、販売、サービス事業などの事業を展開。現在も創業の原点である「お風呂は人を幸せにする」 を大切にし、ミッションとして「新しい幸せを、わかすこと」を掲げ活動を進めています。 【講演概要】 製造現場の課題に寄り添い、WinActorを通じて改善を実現されたお話し、そして管理機能を駆使したロボットの可視化の工夫など、「現場の知恵とWinActorの融合」というべき素晴らしい事例についてご講演いただきました。 現場が主役!「製造現場の新たな取組み」と「今後の展開と課題」[17:12] |
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~大阪会場~ 結社労士ネットワーク (士業) |
【会社紹介】 コンプライアンス重視の経営を推進し、沖縄で労働保険手続きや、社会保険手続き、労働問題相談、行政指導の対応などの事業を展開されています。 【講演概要】 職員の皆様の負荷軽減と業務効率化を実現。WinActor 導入による具体的な効果、そして他の製品を試した上で再度 WinActor に戻ってきてくださったというエピソードについてもご講演いただきました。 社労士事務所における働き方改革[16:26] |
~大阪会場~ 株式会社ニッセン (小売業) |
【会社紹介】 婦人服を中心とした衣料品、インテリア雑貨などのインターネット・カタログ通信販売や通販ノウハウを活かしたビジネスサポート事業を展開されています。 【講演概要】 コールセンターを取り巻く厳しい環境から、WinActor 導入による改善、そしてさらなる自動化への挑戦。「お客様に感動体験を」というニッセン様の強い思い、そしてそれを実現するための具体的な取り組みの数々についてご講演いただきました。 ![]() |
~東京会場~ 株式会社池田理化 (理化学総合商社) |
【会社紹介】 ライフサイエンス関連機器および試薬、分析機器、光学機器、汎用実験研究器具、実験設備の販売など、 研究環境の提供を専門とした事業を展開されております。 【講演概要】 コロナをきっかけに経理部でRPA化を推進し、全国18支店の業務を一括集約。全社展開に向けた専任担当者を配置、RPA部署を営業部署に移管し、WinActorに集中できる環境づくりをされてきたあゆみについてご講演いただきました。 WinActorで進化する業務効率化:3年間の成果と未来展望[20:18] ※視聴期間:2025年2月10日~2月24日 |
~東京会場~ パーソルテンプスタッフ株式会社 (人材派遣) |
【会社紹介】 人材派遣、アウトソーシング・業務委託、紹介予定派遣、人材紹介などの人材サービスを提供されております。 【講演概要】 RPA推進における課題である「新規開発」「保守運用」「内製化」および「リスキング」について、人材育成を通じて、顧客課題を解決していく取組み、外部の力を借りることで、より効率的にRPAを導入・活用できる可能性について講演いただきました。 RPAを上手に進める秘訣は『人材配置』"失敗を成功に変える" [22:26] |
~東京会場~ 株式会社ビジネスブレイン太田昭和 (経営コンサル) |
【会社紹介】 クライアントのあらゆる経営課題に対して、戦略会計コンサルティングノウハウと先端ITテクノロジーの両軸でコンサルティングを行う総合コンサルティングファームです。 【講演概要】 DX推進プロジェクトにおける自社の取組み、そして失敗事例から得られた教訓。DX推進では正解がなく、未体験なことを繰り返します。期待通りでなかったとしても、灰の中から復活して永遠に飛び続けるフェニックスのような思いで取り組むことの重要性を講演いただきました。 PHOENIX 再起する力[22:53] |
NTT-AT公式サイトに掲載
キャッチフレーズは「定型業務の自動化によって、オフィスが変わった。何より、働く人の顔つきが変わった。」
「未来のための働き方」を実現するRPAツールというWinActorの思想はそのままに
WinActor公式サイトとして独立
「手放そう、面倒な業務。考えよう、もっと創造的な仕事。」というコンセプトとビジュアルを守りながら、さらに見やすく探しやすいサイトにリニューアル
「業務の自動化から働き方の未来化へ」
WinActorが目指す自動化の世界をイメージしたサイトに刷新
WinActorを使ってDXの第一歩を踏み出そうとする方をサポートする伴走型のイメージにリニューアル
「ユーザーフレンドリーなRPAツール」であることから、親しみやすい印象のパステルカラーを採用
販売開始から10周年を記念して特設ページを公開
出典:RPACommunityチャンネル『NTT発のITツールが誕生してから売れるまで。辛かったあの頃"の話も│NTTアドバンステクノロジ「WinActor」』[26:26]
「UMS」は「WinActor」の前身で「ユーザーとアプリケーションの間に薄い皮を被せて、ユーザーの業務画面操作をコントロールする技術」のコンセプトでNTTアクセスサービスシステム研究所で誕生しました。
薄い皮をかぶせるという発想より当初のプロトタイプはニックネーム的に「薄皮饅頭システム(Usukawa Manju System:略称UMS)」と呼ばれ、アクセス網の維持管理の現場で作業をしているオペレーターへのヒアリングやPoC検証を通じて磨かれていきました。オペレーターの操作をUMSが代理で実行することで、オペレーターの負担軽減につながり、徐々に利用が広がりました。
当時はRPAという言葉が生まれる前でしたが、「IT技術者ではない業務担当者が作れる」という今のWinActorのコンセプトは、前身のUMSの時に誕生していたのです。
「UMS」をNTT-ATにて実用化、 2014年1⽉に製品化し、「PC操作自動化ツール WinActor」が誕生しました。
WinActorの名前の由来は、「Windows」と「勝利」を⼆つ掛け合わせ、お客様がビジネスで勝っていくの意味合いを込めた「Win」、監督のシナリオ通りに役者が活躍することの意味を表した「Actor」を合わせて、「WinActor」とネーミングしました。
マークはマウスカーソルを吹き出しの中に配置し、「操作を想定する」イメージでデザインされました。矢印はマウスカーソルが活発に動いているイメージで赤色に決定されました。
2017年頃からは「RPAツール WinActor」として認知されるようになり、多くのお客様に利用されるようになりました。
WinActor Ver.5-Ver.6では、より操作性を高め、シナリオ開発しやすい新機能の充実が進みました。
【新機能の例】
・高度画像認識専用ツール WinActor Eye
・ステップ実行機能
・メール受信機能
など
また、働き方改革・業務効率化に貢献するツールとして注目されるようになりました。お客様が増えるにつれ、管理面のご要望も多数寄せられるようになり、管理ツール「 WinActor Manager on Cloud」がリリースされました。
WinActor Ver.7はアーキテクチャーの見直しとフルリメイクによる処理高速化と、便利な機能が多数搭載されました。
加えてGUIも洗練されました。ドッキングウィンドウ、配色テーマの選択、フォントサイズの調整、初心者にもわかりやすいエディタ(=Storyboard)などかゆいところまで手が届くGUIに生まれ変わりました。
昨今では、シナリオ作成のしやすさだけでなく運用にもやさしいオンラインアップデート機能や画面状態確認機能なども登場しています。
WinActorは誕生から10年、"現場主導のDX"に貢献してまいりました。これからもお客様の声を大切にしながら、さらなる進化をし続けてまいります。
10周年を記念して、お客様の声アンケートを実施しました。(期間:2024年6月17日~7月14日)
いただいた声のなかからいくつかピックアップしてご紹介します。
パーソルテンプスタッフ株式会社
WinActorは業務の自動化だけでなく、社員のスキルの幅の拡充、人材育成、多様な人材が活躍できる環境づくりなど、たくさんの効果を生み出しました。これからも新しい働き方の可能性を広げ、業務にも、働く人にも、組織風土においてもさまざまな価値が生まれることが期待されます。
株式会社ニチレイロジグループ本社
時間の削減だけでなく、社員自らが「業務は変えることができる」「次はこうやってみよう」と考え始めることで、今までは当然だった業務を「いい方向に変えよう」とするマインドが生まれ、事業所内におけるコミュニケーションの活性化にもつながっています。