WinActor

これからも働く人々にとって"頼れるパートナー"のような存在でありたい

RPAツールWinActorは、2014年販売開始から10年の節目をむかえました。
WinActorは、業務の担当者が簡単にPC作業を自動化できること、誰でもチャレンジできることを目指して「現場フレンドリー」をテーマに掲げ進化してまいりました。
そして多くの企業や自治体の業務に活用いただき、現場主導のDXを支えてまいりました。
この10年でビジネスを取り巻く環境は大きく変化しましたが、
WinActorはこれからも変わらず世の中の変化に寄り添いながら、
業務の現場で働く人々 にとって頼れる存在でありたいと考えています。

この先10年もWinActorは多くのお客様の声を大切に、
そして全国900以上の販売代理店とともにお客様のビジネスを支え成長してまいります。

WinActor 10年の歩み
2010年にNTTアクセスサービスシステム研究所は、オフィス作業で発⽣するWindows端末上の作業を、誰でも⼿軽に⾃動化できるソフトウェアUnified Management Support System(UMS)を開発しました。
NTT地域会社での設備管理業務などのさまざまな部署で活⽤され、幅広い適⽤領域を持つ汎⽤的な技術へ進化しました。
そして、2014年1⽉にNTTアドバンステクノロジが「パソコン操作自動化ツールWinActor」として製品化し、「プログラミングスキルがなくても現場の担当者が使える操作性=現場フレンドリー」をテーマに掲げ、製品を進化させてまいりました。

⼈間に代わって業務を代⾏・代替して作業を⾃動化する「WinActor」は、⼿作業によるヒューマンエラーや、時間の効率の悪さなどお客様が感じられる課題の解決策に常に向き合ってまいりました。「現場フレンドリー」という特徴から"現場主導のDX"を中心に日本の企業のさまざまな業種・業界のバックオフィスの自動化など、多くのお客様の課題に貢献し2023年11月には導入社数8,000社を突破しました!

「WinActor」開発には、さまざまな苦労話など誕⽣秘話もあります。ですが、この経験があったからこそお客様より安⼼と信頼をいただけたと考えています。

誕生期

2010
NTT アクセスサービスシステム研究所にて UMS 誕生
2012
NTT事業会社での設備管理等で活用され、現場主導による自動化が始まる
2013
マイナンバー法案成立
「ブラック企業」が語行語大賞にノミネート
日本のインターネット普及率82%突破
2014
UMS 技術をベースに NTT-AT にて製品化
「パソコン自動化ツール WinActor Ver.4」 誕生
2015
国連持続可能な開発サミットで SDG s 採択
2017
"パソコン自動化ツール" から "RPAツール" として情報発信開始
働き方改革実行計画 閣議決定
海外展開開始

成長期

2018
導入社数が 1,000 社突破
WinActorVer.5.1 
フローティングライセンス販売開始
働き方改革関連法成立
クラウド型管理ツール (WinActor Manager on Cloud) 販売開始
あると便利な部品をプチライブラリとしてwebサイトで提供開始
2019
シナリオ作成のノウハウ学習のためのサンプルシナリオをwebサイトで提供開始
導入社数が 3,000 社突破
WinActor Ver.6 
販売開始 メール受信機能や画像マッチング精度向上など
Teams 等のチャットツールの普及
2020
導入社数が 5,000 社突破
「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」に関わる給付金等申請の作業に WinActor を無償提供し多くの自治体で活用された
新型コロナウィルスによりテレワークや Zoom が本格的に普及

成熟期

2020
フルリメイクした WinActor Ver.7 販売開始 「つまずかない、つまずいても転ばない RPA」
大企業の RPA導入率は50%以上に
目的のアイコンやUIを特定するための高度画像認識ツール WinActor Eye 提供
5G 通信始まる
WinActor Ver.7.1 
テーブルスクレイピング機能、 クラウドライブラリ、 上級者向けエディタ WinActor Scenario Script など多数機能が充実
トレンドに合わせた便利な部品をスイートライブラリとしてwebサイトで提供開始
2021
第9回 技術・経営イノベーション大賞 選考委員特別賞受賞
WinActor Ver.7.2 
初心者向けエディタ Storyboard スクリーンセーバー解除機能
電気通信協会 「ICT事業奨励賞」を受賞
WinActor Ver.7.3 
オンラインアップデートによるバージョンアップが可能に
2022
改正電子帳簿保存法
WinActor Ver.7.4 
ブラウザ操作機能の充実およびIEから移行ツール提供
WinActor Manager on Cloud Ver.3.6 シンプルモード提供開始
マイクロソフト社によるIE サポート終了
API連携の実装を簡単に実現する WinActor Data Driver の発表
2023
導入社数が 8,000 社突破
2024
改正電子帳簿保存法 完全義務化
2024年問題(建築、運輸業界などの時間外労働の上限規制)

WinActorの開発秘話

出典:RPACommunityチャンネル『NTT発のITツールが誕生してから売れるまで。辛かったあの頃"の話も│NTTアドバンステクノロジ「WinActor」』[26:26]

「WinActor」の開発秘話を
全3回で動画公開!

ワークアイディ株式会社

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UMS(Unified Management Support System)誕生由来

UMS(Unified Management Support System)誕生由来
UMSのキャラクター「おにぎりくん」

「UMS」は「WinActor」の前身で「ユーザーとアプリケーションの間に薄い皮を被せて、ユーザーの業務画面操作をコントロールする技術」のコンセプトでNTTアクセスサービスシステム研究所で誕生しました。

薄い皮をかぶせるという発想より当初のプロトタイプはニックネーム的に「薄皮饅頭システム(Usukawa Manju System:略称UMS)」と呼ばれ、アクセス網の維持管理の現場で作業をしているオペレーターへのヒアリングやPoC検証を通じて磨かれていきました。オペレーターの操作をUMSが代理で実行することで、オペレーターの負担軽減につながり、徐々に利用が広がりました。
当時はRPAという言葉が生まれる前でしたが、「IT技術者ではない業務担当者が作れる」という今のWinActorのコンセプトは、前身のUMSの時に誕生していたのです。

WinActor誕生由来

WinActor誕生由来
PC操作自動化ツール WinActor

「UMS」をNTT-ATにて実用化、 2014年1⽉に製品化し、「PC操作自動化ツール WinActor」が誕生しました。
WinActorの名前の由来は、「Windows」と「勝利」を⼆つ掛け合わせ、お客様がビジネスで勝っていくの意味合いを込めた「Win」、監督のシナリオ通りに役者が活躍することの意味を表した「Actor」を合わせて、「WinActor」とネーミングしました。

マークはマウスカーソルを吹き出しの中に配置し、「操作を想定する」イメージでデザインされました。矢印はマウスカーソルが活発に動いているイメージで赤色に決定されました。
2017年頃からは「RPAツール WinActor」として認知されるようになり、多くのお客様に利用されるようになりました。

WinActorの進化

WinActor Ver.6までの進化
WinActor誕生由来
WinActor Eye

WinActor Ver.5-Ver.6では、より操作性を高め、シナリオ開発しやすい新機能の充実が進みました。

【新機能の例】
・高度画像認識専用ツール WinActor Eye ・ステップ実行機能 ・メール受信機能 など

また、働き方改革・業務効率化に貢献するツールとして注目されるようになりました。お客様が増えるにつれ、管理面のご要望も多数寄せられるようになり、管理ツール「 WinActor Manager on Cloud」がリリースされました。

WinActor Ver.7からの進化
WinActor誕生由来
ドッキングウィンドウ/Storyboard

WinActor Ver.7はアーキテクチャーの見直しとフルリメイクによる処理高速化と、便利な機能が多数搭載されました。

加えてGUIも洗練されました。ドッキングウィンドウ、配色テーマの選択、フォントサイズの調整、初心者にもわかりやすいエディタ(=Storyboard)などかゆいところまで手が届くGUIに生まれ変わりました。
昨今では、シナリオ作成のしやすさだけでなく運用にもやさしいオンラインアップデート機能や画面状態確認機能なども登場しています。

WinActorは誕生から10年、"現場主導のDX"に貢献してまいりました。これからもお客様の声を大切にしながら、さらなる進化をし続けてまいります。

導入された企業からの声

パーソルテンプスタッフ株式会社

WinActorは業務の自動化だけでなく、社員のスキルの幅の拡充、人材育成、多様な人材が活躍できる環境づくりなど、たくさんの効果を生み出しました。これからも新しい働き方の可能性を広げ、業務にも、働く人にも、組織風土においてもさまざまな価値が生まれることが期待されます。

株式会社ニチレイロジグループ本社

時間の削減だけでなく、社員自らが「業務は変えることができる」「次はこうやってみよう」と考え始めることで、今までは当然だった業務を「いい方向に変えよう」とするマインドが生まれ、事業所内におけるコミュニケーションの活性化にもつながっています。

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蝶理株式会社

WinActorは蝶理グループ全体のDX化を支えています。各システムのアプリ間連携、業務同士の連携することでミスの削減やビジネスのスピード感がアップしています。 常に進化し続けるWinActorと管理機能の導入がDX戦略の成功の鍵であるといっても過言ではありません。

導入事例記事の一覧はこちら

現場主導の自動化ができるWinActorで、DXの第一歩をはじめませんか?

WinActorを導入し作業を自動化することで、作業ミスがなくなり、属人的な作業から解放されます。
今までの定型業務にかかっていた時間を有効活用し、働き方の見直しなどより創造的な作業に力を入れませんか?

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