このページではWinActorの詳細な機能情報を紹介します。
WinActorの基本情報(特徴や主な機能)は「WinActorとは」のページをご覧ください。
各バージョンのアップデートの詳細や製品のライフサイクル情報は、ページ上部の「アップデート情報」もしくは「WinActor 製品資料一覧」をご覧ください。
ご要望の大変多かったリリースノート(Ver.7.4.0)を掲載しています。
最新バージョンの追加機能の詳細は以下の「DOWNLOAD」ボタンのリリースノートよりご確認ください。
WinActorの詳細機能をご紹介します。
初心者向けエディタ "WinActor Storyboard" |
これまでよりさらに「現場フレンドリー」なRPAを実現するため初心者向けエディタ(WinActor Storyboard)を提供いたします。WinActorのシナリオ作成を置き換えるものではなく、初心者を対象とし、ノーコードにてシナリオ作成ができます。また、初心者がつまずきがちであった変数を意識することなくシナリオ作成できます。 WinActor Ver.7.2 新機能紹介~WinActor Storyboard~[3:38] シナリオ全体表示機能を追加しました。シナリオの全体構造をひと目で把握することができるため、長いシナリオ編集もスムーズに作成できます。 ![]() |
---|---|
上級者プログラマ向け "WinActorScenarioScript" |
WinActor専用のプログラミング言語によるシナリオ開発機能「WinActor Scenario Script」を搭載しました。これは上級プログラマ向け機能であり、普段慣れ親しんでいる一般のテキストエディタを使ったシナリオ開発ができます。これにより、エンタープライズにおける大規模なシナリオ開発の現場においてもシナリオ間の差分比較や、検索&一括置換などが容易となり、生産性が格段に向上します。 WinActor Ver.7.1 新機能紹介~WinActor Scenario Script~[3:25] |
イベント監視機能 |
様々なイベントの発生に連動してシナリオやサブルーチンを実行することができるようになります。
|
---|---|
UI Automationを用いた 新しい自動記録モード |
Microsoft UI Automationを利用した新しい自動記録モードを追加しました。今までのイベント記録モードでは指定することができず、画像マッチングノードやエミュレーションノードにて操作を行っていたようなアプリケーションの要素に対しても、新しい記録モードにより自動的にシナリオのノードを作成できます。 |
スクリーンセーバー 解除機能 |
シナリオ実行中にスクリーンセーバーが起動することを抑止したり、シナリオ実行時に起動したスクリーンセーバーを解除できます。ユーザーが長時間キーに触れないシナリオの実行や、ユーザーが居ない環境で管理実行モードを使ったシナリオ実行でも、スクリーンセーバーが解除され、円滑にシナリオを実行できます。 WinActor Ver.7.2 新機能紹介~スクリーンセーバー解除機能~[2:46] |
Web上の表情報取得ツール"テーブルスクレイピングライブラリ" |
Webページにある表情報を取得し、複数ページにまたがる場合は順次ページアクセスしながら、取得した表情報を一つのCSVファイルに出力します。Webサイト上の情報を簡単にデータ化できます。 WinActor Ver.7.1 新機能紹介~テーブルスクレイピングライブラリ~[2:22] ※本動画で使用しているシナリオ及びサンプルページは、こちらのサンプルシナリオページからダウンロードできます。 ※スクレイピング行為を禁止しているサイトも一部ありますので、使用する際はお気をつけください。 |
テキスト処理ツール "WinActorノート" |
高度なテキスト処理を行うための専用ツール「WinActorノート」を搭載しています。 WinActor 機能紹介~WinActorノート~(2分24秒) WinActorノート 端末機能
|
画像認識ツール "WinActor Eye" |
複数の探索条件を組み合わせて目的のアイコンやUIを探す(マッチング)画像認識専用ツール「WinActorEye」を搭載しています。 ヒストグラム探索:画面の拡大縮小に強いマッチング(ヒストグラム探索)が使用可能となりました。 WinActor 機能紹介 WinActorEye ヒストグラム探索(1分53秒) ※本動画で使用しているシナリオ及びWinActorEyeのマクロはサンプルシナリオとしてダウンロードできます。(リンクこちら) OCR機能:Microsoft OCRが使用可能になりました。これにより画像上の文字をテキストに変換できるようになりました。 WinActor 機能紹介 WinActorEye OCR機能(1分07秒) 複数マッチング:WinActorEyeでは複数の対象をマッチングし、任意の対象を選択できるようになりました。 WinActor 機能紹介 WinActorEye 複数マッチング(1分28秒) ※本動画で使用しているシナリオ及びWinActorEyeのマクロは、こちらからダウンロードできます。 |
グローバルでの利用を 実現する多言語対応 |
メニューから「表示言語」を英語と日本語に切り替えることが可能になり、英語版ライブラリ、英語版マニュアルを提供します。 |
Microsoft 365対応 |
Microsoft 365 Web版のOfficeアプリを利用する業務を自動化できるようになります。利用方法として以下の2種類の方式を追加しました。
|
---|---|
Google Workspace対応 |
Google Workspaceのアプリを利用する業務を自動化できるようになります。利用方法として以下の2種類の方式を追加しました。
|
Power Automate Desktop連携機能 |
マイクロソフト社のPower Automate Desktopで作成したフローをWinActorのシナリオから実行できるようになります。 |
オンラインアップデート機能 |
WinActorの本体、ライブラリ、及び、WebDriverを自動的に更新できるようになりました。 |
---|---|
ドキュメント生成機能 |
フローチャートに配置したノードや設定情報の概要を読みやすいHTML形式で出力し手軽に文書化出来るようになりました。 |
シナリオ生産性、 デバック効率性の向上 |
従来は1つのシナリオのみ表示・編集が可能でしたが、複数シナリオの同時編集を可能としました。これにより、シナリオ間のコピー&ペースト、複数のシナリオを参照・比較しながらのシナリオ作成が可能となり、シナリオ作成時やメンテナンス時の生産性が格段に向上しました。
|
ようこそ画面への リンク追加 |
WinActor起動時のようこそ画面に、WinActor公式サイトやFAQサイト、マニュアルを開くことのできるリンクを追加しました。WinActor最新情報の取得や操作方法の確認などをよりスムーズに行えます。 |
---|---|
刷新したチュートリアルで 楽しく成功体験 |
WinActorをより楽しく学んでいただくために、これまでのチュートリアルを、ストーリー形式による「作ろう!ハンズオントレーニング」として刷新しました。 ![]() |
オペレーティングシステム |
Microsoft Windows 10 Pro, Microsoft Windows 11 Pro, Microsoft Windows Server 2016, Microsoft Windows Server 2019, Microsoft Windows Server 2022 |
---|---|
実行環境 |
Microsoft .NET Framework 4.8以上 |
ディスプレイ |
FHD(1920×1080)が表示可能であるもの |
---|---|
サウンド |
シナリオ中で音を出すためのサウンド機能(スピーカを含む) |
推奨CPU |
Core i3-6100 (2コア 3.7GHz)以上のx86またはx64プロセッサー |
ハードディスク |
空き容量 3.0GB以上 |
メモリ |
2.0GB以上 |
Webブラウザ |
自動記録 / 自動操作対応:Google Chrome, Mozilla Firefox, Microsoft Edge(Chromium版) |
---|---|
アプリケーション |
WinActorでは、処理の自動実行時に外部ファイルから読み込んだ値をシナリオ中で利用する変数に格納したり、実行結果を外部ファイルに書き出したりすることができます。 |
WinActor Ver.6のシナリオファイルを読み込んだ後に WinActor Ver.7で保存すると、保存したファイルの拡張子は ums7 となり、
WinActor Ver.6では読み込むことはできませんのでご注意ください。
WinActor Ver.7は、WinActor Ver.6と同じPCで同時に使用できます。
ただし、同時にシナリオ実行した場合の動作は保証できません。
※Ver.6は同時に使用することはできません。
フローティングライセンス版では、WinActor Ver.6 と、WinActor Ver.7のそれぞれにライセンスが必要になります。
ノードロックライセンス版では、一つのライセンスで WinActor Ver.6 と、WinActor Ver.7 を使用できます。
ただし、インストーラーの種類やWindowsOSの種類によっては製品上でライセンス引き継ぎ作業が必要になります。
Ver.7.1では、Ver.6.3と同じWinActorEyeを利用しています。Ver.7.0からウィンドウ枠の影の有無に影響されずに座標を取得する方法に変更しました。
Ver.7.2では、Ver.7.1以前に作成したWinActorEyeのシナリオをそのままご利用いただけますが、Ver.7.1以前同様にウィンドウ枠の影の影響を受ける場合があります。
この問題を回避するためには、ウィンドウ枠に影を付けない設定で、Windowsを使用することをご検討ください。
WinActor Ver.7 |
■ノードロック版 ■フローティングライセンス版 |
---|