WinActor Ver.7の主な機能をご紹介します。
GUI刷新 |
Ver.6までの従来版からユーザーインタフェースを刷新し、視認性と操作性重視によりユーザーエクスペリエンスを向上させました。 ![]() シナリオ編集画面モードは、洗練さを追求した「メインモード」、従来版を踏襲した「クラッシックモード」、
「ドッキングウィンドウ」により、ユーザーのお好みに合わせた画面レイアウトへのカスタマイズが可能となりました。 ![]() |
上級者プログラマ向け "WinActorScenarioScript" |
WinActor専用のプログラミング言語によるシナリオ開発機能「WinActor Scenario Script」を搭載しました。これは上級プログラマ向け機能であり、普段慣れ親しんでいる一般のテキストエディタを使ったシナリオ開発が可能です。これにより、エンタープライズにおける大規模なシナリオ開発の現場においてもシナリオ間の差分比較や、検索&一括置換などが容易となり、生産性が格段に向上します。 WinActor Ver.7.1 新機能紹介~WinActor Scenario Script~[3:25] |
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Web上の表情報取得ツール "テーブルスクレイピングライブラリ" |
Webページにある表情報を取得し、複数ページにまたがる場合は順次ページアクセスしながら、取得した表情報を一つのCSVファイルに出力します。Webサイト上の情報を簡単にデータ化することができます。 WinActor Ver.7.1 新機能紹介~テーブルスクレイピングライブラリ~[1:28] |
OCRベースの 画像マッチング機能 |
従来の画像認識機能に新たにスクリーン OCR を搭載します。これにより、これまでの画像マッチングでは難しかった画面中の文字列を起点とした操作の記録や実行が容易になります。より効率的にシナリオの実行精度を高めることが可能になります。 ![]() |
刷新したチュートリアルで 楽しく成功体験 |
WinActorをより楽しく学んでいただくために、これまでのチュートリアルを、ストーリー形式による「作ろう!ハンズオントレーニング」として刷新しました。 |
お気に入り機能 |
よく使うノードやライブラリをお気に入りに登録する事が可能になりました。 これにより、毎回ツリーの深い位置にある使用頻度の高いノードを探す必要がなく、スムーズにシナリオ作成をすることができます。 |
シナリオ/タブの追加、及び 一覧表示機能 |
シナリオ及びタブの右側の+をクリックする事により新しいシナリオファイルやタブの追加が可能になりました。 |
グローバルでの利用を 実現する多言語対応 |
メニューから「表示言語」を英語と日本語に切り替えることが可能になり、英語版ライブラリ、英語版マニュアルを提供します。 |
オンラインシナリオ 管理機能 |
WinActor Manager on Cloud 管理下において、シナリオダウンロードに加え、新たにWinActorからのシナリオアップロードが可能となりました。 |
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管理サーバーへの ログ送信 |
WinActor Manager on Cloudとの組合せにより、WinActorがシナリオを実行する際のログをクラウド上に保存することが可能になります。一連の業務自動処理において、WinActorが「いつ」「何をしたか」の事後検証が可能となります。 |
シナリオ生産性、 デバック効率性の向上 |
従来は1つのシナリオのみ表示・編集が可能でしたが、複数シナリオの同時編集を可能としました。これにより、シナリオ間のコピー&ペースト、複数のシナリオを参照・比較しながらのシナリオ作成が可能となり、シナリオ作成時やメンテナンス時の生産性が格段に向上しました。
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初心者に一層やさしい 新たな シナリオエディタ |
シナリオ作成のハードルをとことん下げるために、プログラミング的要素を極力排除した、初心者に一層やさしいシナリオエディタ機能(ローコードエディタ)を追加します。 |
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WinActor バックグラウンド対応 (スクリーンロック解除) |
スクリーンロックがかかった状態でのシナリオ実行が可能となります。長時間席を外してしまいスクリーンロックがかかってしまった場合でも、WinActorがスクリーンロックを自動解除してシナリオを実行します。 |
オペレーティングシステム |
Microsoft Windows 10 Pro, Microsoft Windows Server 2016, Microsoft Windows Server 2019 |
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実行環境 |
Microsoft .NET Framework 4.8以上 |
ディスプレイ |
FHD(1920×1080)が表示可能であるもの |
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サウンド |
シナリオ中で音を出すためのサウンド機能(スピーカを含む) |
推奨CPU |
Core i3-6100 (2コア 3.7GHz)以上のx86またはx64プロセッサー |
ハードディスク |
空き容量 3.0GB以上 |
メモリ |
2.0GB以上 |
Webブラウザ |
自動記録 / 自動操作対応:Internet Explorer 11, Google Chrome, Mozilla Firefox |
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アプリケーション |
WinActorでは、処理の自動実行時に外部ファイルから読み込んだ値をシナリオ中で利用する変数に格納したり、実行結果を外部ファイルに書き出したりすることができます。 |
WinActor Ver.5またはVer.6 のシナリオファイルを読み込んだ後に WinActor Ver.7で保存すると、保存したファイルの拡張子は ums7 となり、
WinActor Ver.5およびWinActor Ver.6では読み込むことはできませんのでご注意ください。
WinActor Ver.7は、WinActor Ver.5またはVer.6と同じPCで同時に使用することが可能です。
ただし、同時にシナリオ実行した場合の動作は保証できません。
※Ver.5とVer.6は同時に使用することはできません
フローティングライセンス版では、WinActor Ver.5 または Ver.6 と、WinActor Ver.7のそれぞれにライセンスが必要になります。
ノードロックライセンス版では、一つのライセンスで WinActor Ver.5 または Ver.6 と、WinActor Ver.7 を使用することができます。
ノードロックライセンス版ではWinActor Ver.5 または Ver.6 と WinActor Ver.7 を使用することが可能です。
ただし、インストーラーの種類やWindowsOSの種類によっては製品上でライセンス引き継ぎ作業が必要になります。
WinActorノート及びWinActorEyeを利用する場合、Ver.6.3を同一PCにインストールし、
Ver.7.1のオプション画面にてVer.6.3のインストール先を設定し、Ver.7.1を再起動する必要があります。
Ver.7.1では、Ver.6.3と同じWinActorEyeを利用しています。Ver.7.0からウィンドウ枠の影の有無に影響されずに座標を取得する方法に変更しました。
しかし、Ver.7.1で作成したWinActorEyeを利用するシナリオをそのままVer.7.2で使用すると座標がずれ、修正が必要になる可能性があります。
この問題を回避するためには、ウィンドウ枠に影を付けない設定で、Windowsを使用することをご検討ください。
WinActor Ver.7 |
■ノードロック版 ■フローティングライセンス版 |
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詳細につきましては、直接販売代理店へお問い合わせください。
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