ご要望の大変多かったリリースノート(Ver.7.4.0)を掲載しています。
最新バージョンの追加機能の詳細は以下の「DOWNLOAD」ボタンのリリースノートよりご確認ください。
※その他の製品資料はこちらのページよりダウンロードできますので合わせてご確認ください。
※WinActorのバージョンの定義、および、各バージョンのライフサイクルについての資料はこちらのページよりダウンロードできます。
※WinActor Ver.5またはVer.6をご利用のお客様向けのWinActor Ver.7移行参考資料をこちらからダウンロードできます。
WinActor Ver.7の主な機能をご紹介します。
ブラウザ操作 ライブラリ追加 |
IE向けと同等のライブラリをChrome/Edge/Firefox向けに提供します。これにより、IEからのブラウザ移行を容易にします。
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Microsoft Edgeの IEモードに対応 |
操作対象のWebページを「Microsoft EdgeのIEモード」で開く事でIE11の代替としてお使いいただけます。 |
シナリオ雛型作成機能 |
表に記載した業務フローや、業務分析・可視化ツールから出力された情報に基づいてWinActorのシナリオが自動的に生成されますので、シナリオ生産性が格段に向上します。本機能を業務分析・可視化ツールと組み合わせることで、さらなる業務のRPA化を実現いたします。 |
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初心者向けエディタ "WinActor Storyboard" |
これまでよりさらに「現場フレンドリー」なRPAを実現するため初心者向けエディタ(WinActor Storyboard)を提供いたします。WinActorのシナリオ作成を置き換えるものではなく、初心者を対象とし、ノーコードにてシナリオ作成ができます。また、初心者がつまずきがちであった変数を意識することなくシナリオ作成できます。 WinActor Ver.7.2 新機能紹介~WinActor Storyboard~[3:38] シナリオ全体表示機能を追加しました。シナリオの全体構造をひと目で把握することができるため、長いシナリオ編集もスムーズに作成できます。 ![]() |
上級者プログラマ向け "WinActorScenarioScript" |
WinActor専用のプログラミング言語によるシナリオ開発機能「WinActor Scenario Script」を搭載しました。これは上級プログラマ向け機能であり、普段慣れ親しんでいる一般のテキストエディタを使ったシナリオ開発ができます。これにより、エンタープライズにおける大規模なシナリオ開発の現場においてもシナリオ間の差分比較や、検索&一括置換などが容易となり、生産性が格段に向上します。 WinActor Ver.7.1 新機能紹介~WinActor Scenario Script~[3:25] |
利便性向上 |
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画面操作における 動作安定性向上 |
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イベント監視機能 |
様々なイベントの発生に連動してシナリオやサブルーチンを実行することができるようになります。
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Cloud Library検索機能 |
Cloud Library検索機能が「検索」パレットとして追加されました。 |
UI Automationライブラリの追加、操作性改善 |
UI Automationを利用して実行したい操作に合わせて事前設定されたライブラリを提供します。 |
UI Automationを用いた 新しい自動記録モード |
Microsoft UI Automationを利用した新しい自動記録モードを追加しました。今までのイベント記録モードでは指定することができず、画像マッチングノードやエミュレーションノードにて操作を行っていたようなアプリケーションの要素に対しても、新しい記録モードにより自動的にシナリオのノードを作成できます。 |
スクリーンセーバー 解除機能 |
シナリオ実行中にスクリーンセーバーが起動することを抑止したり、シナリオ実行時に起動したスクリーンセーバーを解除できます。ユーザーが長時間キーに触れないシナリオの実行や、ユーザーが居ない環境で管理実行モードを使ったシナリオ実行でも、スクリーンセーバーが解除され、円滑にシナリオを実行できます。 WinActor Ver.7.2 新機能紹介~スクリーンセーバー解除機能~[2:46] |
Chromium版 Microsoft Edge向け 自動記録モード |
Chromiumベースの新しいMicrosoft Edgeの自動記録に対応しました。Internet ExplorerやFireFox、Chromeと同様に、Chromium版Microsoft Edgeブラウザでも自動記録によるシナリオ作成ができます。 |
フローチャート画面の 操作性改善 |
シナリオの編集をより行いやすくするため、フローチャート画面の操作性を改善しました。意図しない場所にノード配置してしまう操作ミス削減やシナリオ編集時の手間を減らせます。 |
IE操作機能の 実行速度の改善 |
ロジックの高速化を行い、IE操作機能の実行速度の改善を行いました。Ver.6.3.0と比較して最大で約2倍、Ver.7.1.0と比較して最大で約2.5倍の速度改善をいたしました。(当社調べ) |
Web上の表情報取得ツール"テーブルスクレイピングライブラリ" |
Webページにある表情報を取得し、複数ページにまたがる場合は順次ページアクセスしながら、取得した表情報を一つのCSVファイルに出力します。Webサイト上の情報を簡単にデータ化できます。 WinActor Ver.7.1 新機能紹介~テーブルスクレイピングライブラリ~[2:22] ※本動画で使用しているシナリオ及びサンプルページは、こちらのサンプルシナリオページからダウンロードできます。 ※スクレイピング行為を禁止しているサイトも一部ありますので、使用する際はお気をつけください。 |
OCRベースの 画像マッチング機能 |
従来の画像認識機能に新たにスクリーン OCR を搭載します。これにより、これまでの画像マッチングでは難しかった画面中の文字列を起点とした操作の記録や実行が容易になり、より効率的にシナリオの実行精度を高められます。 ![]() |
テキスト処理ツール "WinActorノート" |
高度なテキスト処理を行うための専用ツール「WinActorノート」を搭載しています。
UI、操作性の改善:Ver.7.2ではウインドウを1つに集約することで操作性を改善しました。 |
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画像認識ツール "WinActor Eye" |
複数の探索条件を組み合わせて目的のアイコンやUIを探す(マッチング)画像認識専用ツール「WinActorEye」を搭載しています。
UI、操作性の改善:Ver.7.2ではウインドウを1つに集約することで操作性を改善しました。 |
Microsoft 365対応 |
Microsoft 365 Web版のOfficeアプリを利用する業務を自動化できるようになります。利用方法として以下の2種類の方式を追加しました。
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Google Workspace対応 |
Google Workspaceのアプリを利用する業務を自動化できるようになります。利用方法として以下の2種類の方式を追加しました。
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Power Automate Desktop連携機能 |
マイクロソフト社のPower Automate Desktopで作成したフローをWinActorのシナリオから実行できるようになります。 |
GUI刷新 |
Ver.6までの従来版からユーザーインタフェースを刷新し、視認性と操作性重視によりユーザーエクスペリエンスを向上させました。 ![]() シナリオ編集画面モードは、洗練さを追求した「メインモード」、従来版を踏襲した「クラッシックモード」、
「ドッキングウィンドウ」により、ユーザーのお好みに合わせた画面レイアウトへカスタマイズできます。 ![]() |
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フォントサイズ変更機能 |
オプション画面からWinActor内のフォントサイズを変更できます。 ご利用のディスプレイに合った見やすいフォントサイズでシナリオの編集や実行が行えるようになります。 |
お気に入り機能 |
よく使うノードやライブラリをお気に入りに登録する事ができます。 これにより、毎回ツリーの深い位置にある使用頻度の高いノードを探す必要がなく、スムーズにシナリオが作成できます。 |
シナリオ/タブの追加、及び一覧表示機能 |
シナリオ及びタブの右側の+をクリックする事により新しいシナリオファイルやタブの追加ができます。 |
グローバルでの利用を 実現する多言語対応 |
メニューから「表示言語」を英語と日本語に切り替えることが可能になり、英語版ライブラリ、英語版マニュアルを提供します。 |
開発環境メンテナンス の自動化 |
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オンラインアップデート機能 |
WinActorの本体、ライブラリ、及び、WebDriverを自動的に更新できるようになりました。 |
設定インポート・エクスポート機能 |
オプション画面の設定内容を外部ファイルを使ってインポート・エクスポート可能となります。 |
ドキュメント生成機能 |
フローチャートに配置したノードや設定情報の概要を読みやすいHTML形式で出力し手軽に文書化出来るようになりました。 |
実行時間の表示機能 |
シナリオ実行時間の詳細な内訳を確認できる実行時間表示機能を追加しました。各ノードの実行回数、経過時間、平均時間、
子ノード含む経過時間、子ノード含む平均時間を確認でき、シナリオ実行時間のボトルネック等を調査できます。 |
オンラインシナリオ 管理機能 |
WinActor Manager on Cloud 管理下において、シナリオダウンロードに加え、新たにWinActorからのシナリオアップロードができます。 |
管理サーバーへの ログ送信 |
WinActor Manager on Cloudとの組合せにより、WinActorがシナリオを実行する際のログをクラウド上に保存できます。一連の業務自動処理において、WinActorが「いつ」「何をしたか」の事後検証ができます。 |
シナリオ生産性、 デバック効率性の向上 |
従来は1つのシナリオのみ表示・編集が可能でしたが、複数シナリオの同時編集を可能としました。これにより、シナリオ間のコピー&ペースト、複数のシナリオを参照・比較しながらのシナリオ作成が可能となり、シナリオ作成時やメンテナンス時の生産性が格段に向上しました。
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ようこそ画面への リンク追加 |
WinActor起動時のようこそ画面に、WinActor公式サイトやFAQサイト、マニュアルを開くことのできるリンクを追加しました。WinActor最新情報の取得や操作方法の確認などをよりスムーズに行えます。 |
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刷新したチュートリアルで 楽しく成功体験 |
WinActorをより楽しく学んでいただくために、これまでのチュートリアルを、ストーリー形式による「作ろう!ハンズオントレーニング」として刷新しました。 ![]() |
オペレーティングシステム |
Microsoft Windows 10 Pro, Microsoft Windows 11 Pro, Microsoft Windows Server 2016, Microsoft Windows Server 2019, Microsoft Windows Server 2022 |
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実行環境 |
Microsoft .NET Framework 4.8以上 |
ディスプレイ |
FHD(1920×1080)が表示可能であるもの |
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サウンド |
シナリオ中で音を出すためのサウンド機能(スピーカを含む) |
推奨CPU |
Core i3-6100 (2コア 3.7GHz)以上のx86またはx64プロセッサー |
ハードディスク |
空き容量 3.0GB以上 |
メモリ |
2.0GB以上 |
Webブラウザ |
自動記録 / 自動操作対応:Internet Explorer 11, Google Chrome, Mozilla Firefox, Microsoft Edge(Chromium版) |
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アプリケーション |
WinActorでは、処理の自動実行時に外部ファイルから読み込んだ値をシナリオ中で利用する変数に格納したり、実行結果を外部ファイルに書き出したりすることができます。 |
WinActor Ver.5またはVer.6 のシナリオファイルを読み込んだ後に WinActor Ver.7で保存すると、保存したファイルの拡張子は ums7 となり、
WinActor Ver.5およびWinActor Ver.6では読み込むことはできませんのでご注意ください。
WinActor Ver.7は、WinActor Ver.5またはVer.6と同じPCで同時に使用できます。
ただし、同時にシナリオ実行した場合の動作は保証できません。
※Ver.5とVer.6は同時に使用することはできません
フローティングライセンス版では、WinActor Ver.5 または Ver.6 と、WinActor Ver.7のそれぞれにライセンスが必要になります。
ノードロックライセンス版では、一つのライセンスで WinActor Ver.5 または Ver.6 と、WinActor Ver.7 を使用できます。
ただし、インストーラーの種類やWindowsOSの種類によっては製品上でライセンス引き継ぎ作業が必要になります。
Ver.7.1では、Ver.6.3と同じWinActorEyeを利用しています。Ver.7.0からウィンドウ枠の影の有無に影響されずに座標を取得する方法に変更しました。
Ver.7.2では、Ver.7.1以前に作成したWinActorEyeのシナリオをそのままご利用いただけますが、Ver.7.1以前同様にウィンドウ枠の影の影響を受ける場合があります。
この問題を回避するためには、ウィンドウ枠に影を付けない設定で、Windowsを使用することをご検討ください。
WinActor Ver.7 |
■ノードロック版 ■フローティングライセンス版 |
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