WinActor

WinActor 詳細機能

このページではWinActorの詳細な機能情報を紹介します。
WinActorの基本情報(特徴や主な機能)は「WinActorとは」のページをご覧ください。
各バージョンのアップデートの詳細や製品のライフサイクル情報は、ページ上部の「アップデート情報」もしくは「WinActor 製品資料一覧」をご覧ください。

ご要望の大変多かったリリースノート(Ver.7.5)を掲載しています。
最新バージョンの追加機能の詳細は以下の「DOWNLOAD」ボタンのリリースノートよりご確認ください。

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WinActor 機能紹介

WinActorの詳細機能をご紹介します。

レベルに応じたシナリオ開発環境

初心者向けエディタ
"WinActor Storyboard"

これまでよりさらに「現場フレンドリー」なRPAを実現するため初心者向けエディタ(WinActor Storyboard)を提供いたします。WinActorのシナリオ作成を置き換えるものではなく、初心者を対象とし、ノーコードにてシナリオ作成ができます。また、初心者がつまずきがちであった変数を意識することなくシナリオ作成できます。


WinActor Ver.7.2 新機能紹介~WinActor Storyboard~[3:38]

New!! シナリオ作成ガイド

ガイドに従って設定を進めるだけでシナリオを作成できる「シナリオ作成ガイド」機能を追加しました。
ガイドの指示に従って入力と出力を指定するだけでシナリオが作成されるので、シナリオの作成に慣れていない方でも簡単にシナリオが作れるようになります。
また、シナリオ作成によく利用される部品を一覧にまとめていますので、シナリオ作成のための部品選びが容易にできます。

New!! 生成AI連携によるひな形作成

自動化したい作業内容を文章で入力することで、生成AIと連携して自動的にシナリオのひな形を作成できます。
初心者でもシナリオ作成に気軽にとりかかることができるため、シナリオの作成にかかる稼働を削減し皆様の業務自動化を後押しします。

上級者プログラマ向け
"WinActorScenarioScript"

WinActor専用のプログラミング言語によるシナリオ開発機能「WinActor Scenario Script」を搭載しました。これは上級プログラマ向け機能であり、普段慣れ親しんでいる一般のテキストエディタを使ったシナリオ開発ができます。これにより、エンタープライズにおける大規模なシナリオ開発の現場においてもシナリオ間の差分比較や、検索&一括置換などが容易となり、生産性が格段に向上します。


WinActor Ver.7.1 新機能紹介~WinActor Scenario Script~[3:25]

シナリオ作成支援機能

      
自動記録モード

ユーザーのPC操作を記録してシナリオを生成する機能を提供しています。
録画ボタンを押してPC操作をすると必要なフローができるので、いちからシナリオを作らずにすみ、また、追加編集も可能です。
winactor_AutomaticRecording_image.png

画像マッチング

発売当初より、指定した画像を画面上から探してクリックなどのマウス操作をする機能(画像マッチング機能)を提供してきました。
この機能を使うことで自動化したい業務を直感的に部品化することができます。
Ver.7.5では、この画像マッチングをより使いやすくするためプロパティ画面の構成を改善し、複数の画像でマッチングできるようになりました。
winactor_ImageMatching.png

New!! Pythonスクリプト実行

より多様な業務をシナリオで実現できるようにするため、Pythonスクリプトを実行するためのノードを新たに追加しました。

グローバルでの利用を
実現する多言語対応

メニューから「表示言語」を英語と日本語に切り替えることが可能になり、英語版ライブラリ、英語版マニュアルを提供します。
これにより海外拠点でご利用いただく際に、よりスムーズにシナリオ作成を進めることができます。

連携機能

Microsoft 365対応

Microsoft 365 Web版のOfficeアプリを利用する業務を自動化できるようになります。利用方法として以下の2種類の方式を追加しました。

  • サブシナリオ方式:Microsoft 365 Web版のOfficeアプリ(Excel、Word)をブラウザで操作できます。
  • API利用方式:Microsoft Graph APIによりOneDrive上のExcelファイルを操作できます。

Google Workspace対応

Google Workspaceのアプリを利用する業務を自動化できるようになります。利用方法として以下の2種類の方式を追加しました。

  • サブシナリオ方式:Google Workspaceのアプリ(ドライブ、スプレッドシート、カレンダー)をブラウザで操作できます。
  • API利用方式:Gmailを利用してメールの送受信ができます。

New!! Box連携

Boxを利用した業務にも対応し、ファイルのアップロード・ダウンロードおよびBox上での検索やタグ設定を行うサブシナリオをご提供します。

New!! 生成AI連携

シナリオから生成AI(OpenAIやAzure OpenAI)を呼び出し、生成AIの応答を利用するサブシナリオをご用意しました。

シナリオ運用・保守の効率化機能

             
New!! シナリオ編集補助

Webページを使った作業を自動化した場合、Webページのデザインなどが変更されると、変更箇所に合わせてシナリオを修正する必要があり、どの欄が変更になったのかを手作業で確認する必要がありました。
Ver.7.5で追加されたシナリオ補助機能は、Webページの変更時に修正案を提示するボタンを追加します。
この機能を使うことで、変更箇所を確認する手間がなくなり、短時間でシナリオを修正できるようになります。
winactor_ScenarioAssistance_image.png

ドキュメント生成機能

シナリオの内容を手軽に文書化できるドキュメント生成機能を追加しました。
フローチャートに配置したノードや設定情報の概要が、読みやすいHTML形式で出力されるので、効率的にシナリオの保守・運用を行えるようになります。
Ver731_picture_4.PNG

ヘルプ機能

ハンズオントレーニング

WinActorをより楽しく学んでいただくために、これまでのチュートリアルを、ストーリー形式による「作ろう!ハンズオントレーニング」として刷新しました。
シナリオ作成のための基本から実践的・応用的な操作までを、「宇院(ういん)さんと増田(ますた)先輩」の二人の登場人物と共に体験しながら学習することができ、「つまずかない、つまずいても転ばない」ための基礎力を養うことで、カスタマーサクセスを実現します。

New!! 同梱サンプルシナリオ

Ver7.5.0では、WinActorの理解に役立つ学習サンプルシナリオと、業務シナリオ作成時に参考となるサンプルシナリオをご提供します。
これらのサンプルシナリオにはようこそ画面からアクセスできます。
豊富なサンプルシナリオによって、皆様の業務自動化のためのシナリオ作成を支援します。
winactor_IncludedSampleScenario_image_1.png

WinActor 動作環境
ノードロック版、フローティングライセンス版のクライアント端末の動作環境をご紹介します。

WinActor Ver.7.5

ソフトウェア環境条件(必須)
オペレーティングシステム

Microsoft Windows 10 Pro, Microsoft Windows 11 Pro, Microsoft Windows Server 2016, Microsoft Windows Server 2019, Microsoft Windows Server 2022

実行環境

Microsoft .NET Framework 4.8以上

ハードウェア推奨環境
ディスプレイ

FHD(1920×1080)が表示可能であるもの

サウンド

シナリオ中で音を出すためのサウンド機能(スピーカを含む)
※音機能を使わない場合には不要

推奨CPU

Core i3-6100(2コア 3.7GHz)以上のx86またはx64プロセッサー

ハードディスク

空き容量 3.0GB以上

メモリ

2.0GB以上

自動化対応ツール
Webブラウザ

自動記録 / 自動操作対応:Google Chrome, Mozilla Firefox, Microsoft Edge(Chromium版)
Chrome/Edgeを利用する場合、Ver.100以降をご利用ください。Firefoxを利用する場合、Ver.96以降をご利用ください。

アプリケーション

WinActorでは、処理の自動実行時に外部ファイルから読み込んだ値をシナリオ中で利用する変数に格納したり、実行結果を外部ファイルに書き出したりすることができます。
外部ファイルの形式には、CSV 形式とExcel 形式(拡張子がxls, xlsx, xlsm)を利用できます。
Excel 形式を利用する場合は、Microsoft Office Excel 2016, 2019, 2021 のいずれかをインストールする必要があります。

制約事項
互換性について

WinActor Ver.6のシナリオファイルを読み込んだ後に WinActor Ver.7で保存すると、保存したファイルの拡張子は ums7 となり、
WinActor Ver.6では読み込むことはできませんのでご注意ください。

異なるバージョンでの同時実行について

WinActor Ver.7は、WinActor Ver.6と同じPCで同時に使用できます。
ただし、同時にシナリオ実行した場合の動作は保証できません。
※Ver.6は同時に使用することはできません。

ライセンスについて

フローティングライセンス版では、WinActor Ver.6 と、WinActor Ver.7のそれぞれにライセンスが必要になります。
ノードロックライセンス版では、一つのライセンスで WinActor Ver.6 と、WinActor Ver.7 を使用できます。
ただし、インストーラーの種類やWindowsOSの種類によっては製品上でライセンス引き継ぎ作業が必要になります。

WinActorノート及びWinActorEyeを利用する場合の注意事項について

Ver.7.1では、Ver.6.3と同じWinActorEyeを利用しています。Ver.7.0からウィンドウ枠の影の有無に影響されずに座標を取得する方法に変更しました。
Ver.7.2では、Ver.7.1以前に作成したWinActorEyeのシナリオをそのままご利用いただけますが、Ver.7.1以前同様にウィンドウ枠の影の影響を受ける場合があります。
この問題を回避するためには、ウィンドウ枠に影を付けない設定で、Windowsを使用することをご検討ください。

WinActor の価格
(年間ライセンス料、税込)

WinActor Ver.7

■ノードロック版
フル機能版:メーカー希望小売価格 998,800円(税込)
実行版:メーカー希望小売価格 272,800円(税込)

■フローティングライセンス版
フル機能版:オープン価格
実行版:オープン価格
管理実行版:オープン価格

※2024年12月までの価格となります。
2025年1月に価格改定を実施します。詳細はこちらを参照下さい。

WinActor 製品一覧

お問い合わせ

お見積りや製品デモなどのお問い合わせは、直接、販売代理店へお問い合わせください。

※ お問い合わせの際は、
「よくあるご質問(FAQ)」をご確認ください。

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