そもそもAPI連携とは?
API(Application Programming Interface)とは、機能とデータを公開しているアプリケーションAと、その機能とデータを使いたいアプリケーションBを繋ぐ窓口のようなものです。
どうやって使うもの?
APIを使う方法はいくつかありますが、今回はHTTPを利用したAPIについて説明します。
HTTPを利用したAPIは、特にREST APIと呼ばれます。REST(Representational State Transfer)とは、平たく言えば「リソース(必要な容量や処理速度)ごとにURLを持つ設計」のことを指します。パソコン上のファイルパスと同じような構造と考えてみてください。
つまりAPI連携って何?
HTTPを使って、特定のサービス上のファイルや情報を読み込んだり、アップロードしたりして操作することと定義します。
WinActor的な表現で言えば、HTTPライブラリを利用したシナリオのことになります。
なぜAPI連携を使うのか?
API連携を使う理由は、とにかくシナリオの動作が安定することに尽きます。
サービスと連携する方法はいくつかありますが、API連携でシナリオを作成してしまえば、その後サービスの画面が更新されたり、バージョンアップしたりしてもシナリオを更新することなく使い続けることができます。
サービス連携の種類
WinActorでは他のサービスと連携する方法がいくつか存在します。
画面操作による連携は、普段から利用している画面をシナリオで実現するので直感的にわかりやすく、また操作の記録機能などである程度自動でも作れるというお手軽さが魅力です。
BoxやGoogleDriveなど、主にファイル共有サービスなどで使われる連携方法です。WinActorシナリオとの親和性が高く、シナリオ作成が可能です。
API連携は、①②のような人間が操作するやり方を真似するのではなく、アプリケーションのためのやり方を実現することで連携するため、とにかく動作が安定します。
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