2020.11.16
サンプルシナリオ WinActor制御 ブラウザ関連
遷移先画面を検知して例外処理を実行するサンプルシナリオ

監視ルール(例外処理)を使用して遷移先画面を検知するサンプルシナリオとなります。

監視ルールの利用方法学習に利用することができます。
本サンプルシナリオを変更することで、Webページにて検索した結果が0件の場合は、ダイアログを表示する処理へ分岐させるシナリオなどの作成ができます。

本サンプルシナリオをダウンロードする前にこちらの注意事項を必ずご確認ください。

サンプルシナリオ概要

はじめに

監視ルール(例外処理)を使用して遷移先画面を検知するサンプルシナリオ(以降、本サンプルシナリオ)について説明します。

注意事項

本サンプルシナリオ利用時の注意事項はこちらです。

本サンプルシナリオの概要

本サンプルシナリオは、以下の処理を行います。

  • インプットボックスで施設ボタンを選択します。(1:「植物園」/2:「動物園」/それ以外:「水族館」)
  • URLを指定してブラウザ(Chrome)を新規に起動します。
  • 起動した施設選択画面のサイズを変更し、前面に表示します。
  • インプットボックスで選択した施設の詳細入力画面に遷移します。
    • インプットボックスで1を選択した場合、「サンプルシナリオによる疑似エラー」のページへ遷移します。
      • 監視ルールが「サンプルシナリオによる疑似エラーページ」を捕捉し、例外処理グループの「エラー画面の検知」に処理が移ります。
      • 監視ルールでエラー画面を検知した旨のエラーメッセージが表示されます。
    • インプットボックスで1以外を選択した場合、それぞれの詳細入力ページへ遷移します。

使用するWinActorモジュール

本サンプルシナリオでは、以下のWinActorモジュールを使用します。

  • ノード/ユーザ/待機ボックス
  • ノード/ユーザ/インプットボックス
  • ノード/変数/変数設定
  • 01_WinActor制御/02_シナリオ制御/シナリオ停止.ums6
  • 01_WinActor制御/08_実行ログ/ログメッセージ出力.ums6
  • 07_文字列操作/03_連結/文字列の連結(3つ).ums6
  • 11_ウィンドウ関連/ウィンドウ前面化.ums6
  • 11_ウィンドウ関連/ウィンドウ識別クリア.ums6
  • 11_ウィンドウ関連/画面サイズ、位置設定.ums6
  • 23_ブラウザ関連/クリック.ums6
  • 23_ブラウザ関連/ブラウザ起動.ums6
  • 23_ブラウザ関連/ページ表示.ums6

動作確認環境

本サンプルシナリオは以下の環境で動作確認しています。

  • Windows 10
  • WinActor 6.3.0、7.1.0
  • Chrome 86.0

制約事項

本サンプルシナリオは、JavaScriptの設定が無効の場合には対応しておりません。

本サンプルシナリオの使い方

本サンプルシナリオの実施方法は以下の通りです。

Step 1. サンプルシナリオの読み込み

ダウンロードしたサンプルシナリオのZIPファイルを展開し、展開したフォルダに含まれている本サンプルシナリオをWinActorで読み込みます。

Step 2. 動作に必要な変数の設定・確認

本サンプルシナリオを実行するために必要な値を、変数一覧で設定します。
事前に設定が必要な変数は下記に記載されています。

  • URL
    • 任意のURLを初期値に設定してください。
      添付のサンプル(facilitySelecttop.html)など、入力ファイルをウェブページとして使用する場合、絶対パスで指定してください。
      例) https://xxx/xxx

  • XPath1
    • 指定したブラウザで使用する施設ボタン[植物園]のXPathを指定してください。
      例) /html/body/form/p[1]/input[1]

  • XPath2
    • 指定したブラウザで使用する施設ボタン[動物園]のXPathを指定してください。
      例) /html/body/form/p[1]/input[2]

  • XPath3
    • 指定したブラウザで使用する施設ボタン[水族館]のXPathを指定してください。
      例) /html/body/form/p[1]/input[3]

  • XPath4
    • 指定したブラウザで使用する詳細入力ボタンのXPathを指定してください。
      例) /html/body/form/p[2]/input

XPathの取得方法はサンプルシナリオ解説の「4. XPathの取得」を参照してください。

10932_input1.png
変数一覧画面

Step 3. サンプルシナリオの実行

WinActorで本サンプルシナリオを実行します。

Step 4. サンプルシナリオの終了後の確認

インプットボックスで選択した項目に対応する画面が表示され、1:「植物園」を選択した場合はエラー画面検知のダイアログが表示されていることを確認してください。
遷移先についてはサンプルシナリオ解説の「5. 施設選択画面から遷移する画面」にて説明しています。

トラブルシューティング

本サンプルシナリオでは、変数指定が不十分であった場合、エラーメッセージが出力されます。
詳細については、エラーメッセージ一覧を参照してください。

サンプルシナリオ解説

本サンプルシナリオで使用している実装テクニックについて説明します。

1. クリックの設定

シナリオ上、以下のライブラリにてブラウザ内のクリックの設定を行っています。
「クリック」ライブラリでブラウザ内のクリックの設定

10932_input2.png

クリックの設定

2. 監視ルールの作成(例外処理)

監視ルール(例外処理)の作成手順を説明します。
①新規作成する例外発生を監視ルール一覧から追加します。
例外名と例外発生時に捕捉するウィンドウを登録します。

10932_input3.png

監視ルールの追加


②例外処理グループのプロパティで追加ボタンを押下します。
追加された例外処理欄に①で登録した例外名を選択します。

10932_input4.png

エラー画面検知登録前後のプロパティ



10932_input5.png

エラー画面の検知登録後

3. 監視ルールの設定(例外処理)

インプットボックスで「1」を入力した際に遷移する「サンプルシナリオによる疑似エラー」をウィンドウ識別名で指定しています。

10932_input6.png

ウィンドウ識別名に疑似エラー判定するウィンドウを設定

4. XPathの取得

クリックライブラリで指定する、Webページ内のボタンやリンク等を設定する要素のXPathを取得します。
詳細については、WinActor ブラウザ操作シナリオ作成マニュアルのXPathの取得手順を参照してください。

5. 施設選択画面から遷移する画面

施設選択画面で「植物園」を選択した場合、以下の「サンプルシナリオによる疑似エラー」に遷移します。

10932_input7.png

サンプルシナリオによる疑似エラー



設定されている監視ルールにて「サンプルシナリオによる疑似エラー」を捕捉後、[エラー画面の検知]メッセージを出力します。

10932_input8.png

エラー画面の検知メッセージ



施設選択画面で「動物園」を選択した場合、以下の「詳細入力画面2」に遷移します。

10932_input9.png

詳細入力画面2



施設選択画面で「水族館」を選択した場合、以下の「詳細入力画面3」に遷移します。

10932_input10.png

詳細入力画面3

変更履歴

版数日付修正内容
版数
1.0版
日付
2020/11/16
修正内容
初版

本サンプルシナリオをダウンロードする前にこちらの注意事項を必ずご確認ください。

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