本コンテンツをダウンロードする前にこちらの利用条件を必ずご確認いただき、内容に同意をしたうえでダウンロードしてください。 また、"コンテンツの利用条件"は下のボタンからダウンロードし、お手元で保管してください。
Excelの勤怠表から、指定した期間の有給取得日数をカウントするサンプルシナリオ (以降、本サンプルシナリオ) について説明します。
本サンプルシナリオは、以下の処理を行います。
本サンプルシナリオでは、主として以下のWinActorモジュールを使用します。
太字の項目は、サンプルシナリオの実現にあたって重要度が高いWinActorモジュールです。
(プチライブラリはこちらからダウンロードできます)
本サンプルシナリオは以下の環境で動作確認しています。
本サンプルシナリオの実施方法は以下の通りです。
本サンプルシナリオは、同梱されているExcelの勤怠表を使用しています。
予め勤怠表に有給取得日のチェックが入っていることを確認してください。
勤怠表にはの各シートの表内セルA4に、対象となる社員名が入っていることを確認してください。
また、勤怠表には1ファイル1人だけの情報が入力されていることを前提としています。
ダウンロードしたサンプルシナリオのZIPファイルを展開し、展開したフォルダに含まれている本サンプルシナリオをWinActorで読み込みます。
本サンプルシナリオを実行するために必要な値を、変数一覧で設定します。
事前に設定が必要な変数は下記の6つです。
変数一覧画面1
本サンプルシナリオを正常に実行するために必要な値が、変更されていないことを確認します。
※変更不要な値は、本サンプルシナリオに同梱されているExcelの勤怠表の形式をそのまま使用する際に必要な値です。
カウント対象の値や社員名のセル位置などを変更する際は、使用するExcelに合わせて変更してください。
事前に確認が必要な変数は下記の4つです。
変数一覧画面2
WinActorで本サンプルシナリオを実行します。
指定された期間内の有給取得日数を取得します。
有給取得日数が5日未満の場合は、テキストファイルを作成します。
(有給取得日数が5日以上の場合は、テキストファイルは作成されません。)
有給取得日数が5日未満の場合は、社員名と有給取得日数が差し込みされたテキストファイルが作成されていることを確認してください。
テキストファイルは、変数一覧内の保存先フォルダに設定されているフォルダに保存されます。
保存先フォルダに何も設定されていない場合は、実行中のシナリオファイルが配置されているフォルダに保存されます。
出力されるテキストファイルの例
本サンプルシナリオでは、変数指定が不十分であった場合、エラーメッセージが出力されます。
詳細については、エラーメッセージ一覧を参照してください。
本サンプルシナリオで使用している実装テクニックについて説明します。
本サンプルシナリオでは、WinActorノートの差し込み機能を使用することで、
WinActorノートに出力されている文章に変数内の文字列を差し込み、出力されるテキストファイルの文章を変化させています。
「変数から差し込み.ums6」は、WinActorノート_操作マニュアル内の「9.5.1 操作例1(変数から差し込み)」に記載されている動作を実現しています。
文章へ差し込みしているノード
本サンプルシナリオでは、「Excelで指定の検索条件に一致するセル数をカウントするライブラリ」を使用して、有給取得日数の確認を行っています。
カウント対象セルの範囲は、変数一覧内の有給取得日数計算範囲に設定して行います。
有給を取得した日につけた印を変数一覧内の検索対象に設定して行います。
(B列の4行目からAF列の4行目に有給を取得した日に印をつけた表が存在するため、有給取得日数計算範囲にB4:AF4を設定しています。)
有給取得日数をカウントするノード
本サンプルシナリオでは、「カウントダウン.ums6」を使用することで、有給取得日数のカウント対象シートを移動しています。
対象シートは変数一覧内の対象シート(終了)に指定された値と同じインデックスのシートです。
対象シート(終了)に指定された値を、対象シート(開始)に指定された値と同じになるまでカウントダウンを行い、対象シートを移動しています。
カウントダウンノードで対象シート移動
版数 | 日付 | 修正内容 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
|
||||||
|
|
|
本コンテンツをダウンロードする前にこちらの利用条件を必ずご確認いただき、内容に同意をしたうえでダウンロードしてください。 また、"コンテンツの利用条件"は下のボタンからダウンロードし、お手元で保管してください。
WinActorEyeの「OCRツール」「矩形から座標を抽出」によって文字列、座標情報を取得し、WinActorノートを用いてWordファイルに転記する...
詳しくはこちらWinActorのSSHライブラリを使用し、Raspberry Piに接続して、LEDライトを点灯/消灯するサンプルシナリオとなります。
詳しくはこちらWinActorノートの端末機能を用いてSSHサーバ上のフォルダ配下の情報収集およびSCPコマンドによるファイル転送を行うサンプルシナリオ(以降、本サ...
詳しくはこちら空白区切りで表形式になっているテキストフォーマットから、WinActorノートを用いて特定列を抽出するために編集加工をするサンプルシナリオです。
詳しくはこちら