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PDFから外部ツールで文字列情報を取得し、WinActorノートへ貼り付けを実行するサンプルシナリオ (以降、本サンプルシナリオ) について説明します。
本サンプルシナリオは、以下の処理を行います。
本サンプルシナリオでは、主に以下のWinActorモジュールを使用します。
本サンプルシナリオのドキュメントは、以下の技術レベルのユーザを対象としています。
本サンプルシナリオは以下の環境で動作確認しています。
本サンプルシナリオの使い方は以下の通りです。
本サンプルシナリオは、PDFファイルを操作するプログラムを使用しています。
対象のプログラムは、以下のリンク先からダウンロードすることが出来ます。
PDFBoxのプログラムダウンロページ
※「Command line tools」配下の「pdfbox-app-x.x.x.jar」
PDFファイルを操作するプログラムはJavaで動作するため、予めPCへJavaをインストールしてください。
ダウンロードしたサンプルシナリオのZIPファイルを展開し、展開したフォルダに含まれている本サンプルシナリオをWinActorで読み込みます。
本サンプルシナリオを実行するために必要な値を、変数一覧で設定します。
事前に設定が必要な変数は下記の3つです。
WinActorで本サンプルシナリオを実行します。
ファイルの削除まで完了すると、本サンプルシナリオは終了します。
PDFから取得した文字列情報が、WinActorノートに出力されていることを確認してください。
本サンプルシナリオでは、誤ったファイルパスやファイル名/フォルダ名を指定した場合、エラーメッセージが出力されます。
詳細については、エラーメッセージ一覧を参照してください。
エラーメッセージが出力されていないが、想定の通り動作しない場合は以下をご確認ください。
コマンド実行ノードにて実行しているコマンドにおいてはエラーが発生している可能性があります。
その上で既存で存在するテキストファイルをテキストファイルパスに指定しているとシナリオとしてエラーが発生しない可能性があります。
コマンド実行時にエラーとなる要因としては、以下が考えられます。
本サンプルシナリオで使用している実装テクニックについて解説します。
本サンプルシナリオでは、変数一覧のPDFファイルパスに指定されたPDFファイルから、PDFファイルを操作する外部ツールを用いて文字列情報を取得し、テキストファイルに出力しています。
PDFからの文字列取得は従来のWinActorでは不可能でしたが、外部ツールを利用することでPDFからの文字列取得を可能としています。
外部ツールの利用に関しては、コマンド実行ノードを利用して実現しています。
PDFファイルからの文字列情報の取得以外にもコマンドにて実現可能な外部ツールであれば同様に利用可能です。
本サンプルシナリオではPDFより取得した文字列情報をテキストファイルを経由し、WinActorノートへ連携を行っています。
テキストファイルからWinActorノートへの連携に関しては、「25_WinActorノート/テキストファイル読み込み.ums6」で行うことができます。
外部ツールを利用することで、PDFの文字列情報をテキストファイルとして出力することが可能であるため、外部ツールを利用してテキストファイルの出力、出力したテキストファイルを「25_WinActorノート/テキストファイル読み込み.ums6」を利用してWinActorノートへ連携を行っています。
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・ums7
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WinActorから、チャットサービス「Slack」に対して通知やファイル送信を行い、Slackからの応答を受信するサンプルシナリオです。
詳しくはこちら・ums7
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WinActorから、チャットサービス「Teams」に対して通知やファイル送信を行い、Teamsからの応答を受信するサンプルシナリオです。
詳しくはこちら「DocuSign」とAPI連携し、署名グループのユーザをCSVファイルの内容に従って更新するサンプルシナリオになります。
詳しくはこちら「DocuSign」とAPI連携し、署名グループごとのユーザ一覧をCSV形式でダウンロードするサンプルシナリオになります。
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