エミュレーションを用いてExcelフィルタの検索条件においてワイルドカードでの絞込みを行うサンプルシナリオ

2019.07.03【04_自動記録アクション】

WinActorのエミュレーションライブラリを用いてExcelフィルタの検索条件においてワイルドカードで絞り込みを行うサンプルシナリオとなります。本サンプルシナリオを用いることで、今までのライブラリでは実現できなかった、Excelの数値フィルタでのワイルドカードによる絞込みが可能になります。

※本サンプルシナリオをダウンロードする前に、こちらの注意事項を必ずご確認ください。

DOWNLOAD
45.2 KB
エミュレーションを用いてExcelフィルタの検索条件においてワイルドカードでの絞込みを行うサンプルシナリオ

エミュレーションを用いてExcelフィルタの検索条件においてワイルドカードでの絞込みを行うサンプルシナリオ

はじめに

エミュレーションを用いることで、Excelフィルタの検索条件においてワイルドカードでの絞込みを行うサンプルシナリオ(以降、本サンプルシナリオ)について説明します。 本サンプルシナリオを用いることで、今までのライブラリでは実現できなかった、Excelの数値フィルタでのワイルドカードによる絞込みが可能になります。

注意事項

本サンプルシナリオ利用時の注意事項はこちらです。

本サンプルシナリオの概要

本サンプルシナリオは、以下の処理を行います。

  • 添付のサンプル(sample.xlsx)を開き、変数のセル位置で指定したセルを起点にフィルタを設定します。
  • フィルタウィンドウを表示するセルにカーソルを移動します。
  • 変数の絞り込みキーで指定した値をクリップボードに設定します。
  • エミュレーションでフィルタウィンドウを表示、検索条件を入力するテキストフィールドまでカーソルを移動、クリップボードの値を貼り付け、最後にEnterを押下でフィルタを確定し、対象のデータのみを表示しています。

使用するWinActorモジュール

本サンプルシナリオでは、以下のWinActorモジュールを使用します。

  • 04_自動記録アクション/エミュレーション.ums5
  • 13_ファイル関連/05_ファイル名/シナリオフォルダのファイルパス.ums5
  • 18_Excel関連/10_フィルタ操作/Excel操作(フィルタ設定).ums5
  • 18_Excel関連/11_カーソル操作/Excel操作(カーソル移動).ums5

動作確認環境

本サンプルシナリオは以下の環境で動作確認しています。

  • Windows 10、WinActor 5.3.1、Microsoft Excel 2016
  • Windows 10、WinActor 6.0.1、Microsoft Excel 2019

制約事項

  • Excelのバージョン等で、フィルタウィンドウのレイアウトが異なる場合は正常に動作しない可能性があります。

本サンプルシナリオの使い方

本サンプルシナリオの使い方は以下の通りです。

Step 1. サンプルシナリオの読み込み

ダウンロードしたZIPファイルを展開し、展開したフォルダに含まれている本サンプルシナリオをWinActorで読み込みます。

Step 2. 動作に必要な変数を設定

本サンプルシナリオには、動作を変更するための変数が存在します。
添付のサンプル(sample.xlsx)を対象ファイルとして使用する場合、初期値のまま実行しても問題ありませんが、対象ファイルの変更、フィルタウィンドウを表示するセルの変更、フィルタの検索条件の値を変更する場合、以下の変数の値を変更してください。

  • ファイルパス
    • フィルタ操作を行うExcelファイルを指定してください。

      例) sample.xlsx

  • セル位置
    • フィルタウィンドウを表示するセルをA1形式、またはR1C1形式で指定してください。

      例) C1

  • 絞り込みキー
    • フィルタ検索条件を設定する値を指定してください。 ※ワイルドカードを値に含めることができます。

      例) 212*

Step 3. サンプルシナリオの実行

WinActorで本サンプルシナリオを実行開始します。
ファイルパスで指定したExcelファイルにフィルタが設定され、本サンプルシナリオは終了します。

Step 4. サンプルシナリオの終了後

本サンプルシナリオの実行完了後、絞り込みキーで指定した値のフィルタ条件に該当したデータがExcel上に表示されます。

トラブルシューティング

本サンプルシナリオでは、変数で誤った指定をした場合、エラーメッセージが出力されます。

詳細については、エラーメッセージ一覧を参照してください。

サンプルシナリオ解説

本サンプルシナリオで使用している実装テクニックについて説明します。

フィルタウィンドウを表示するための準備

フィルタ設定とカーソル移動
フィルタ設定とカーソル移動

Excelのフィルタウィンドウは、該当のセル上で、(Alt+下矢印)にて表示されるため、準備として、以下を実行しています。

ファイルパスで指定したExcelファイルを起動後、セル位置で指定したセルを起点にフィルタを設定してます。

セル位置で指定したフィルタウィンドウを表示するセルにカーソルを移動しています。

エミュレーションを用いてワイルドカードを含むフィルタを指定

エミュレーションでフィルタ操作
エミュレーションでフィルタ操作

①フィルタ検索条件を設定するセル上で、エミュレーション(Alt+下矢印)を行い、フィルタウィンドウを表示しています。

②フィルタウィンドウの検索条件をセットするテキストフィールドまで、エミュレーション(下矢印を7回)でカーソルを移動しています。

③事前に絞り込みキーで指定した値が、クリップボードに保持されているため、フィルタウィンドウのテキストフィールド上にて、エミュレーション(Ctrl+V)で貼り付けています。

④エミュレーション(Enter)でフィルタを確定させています。

サンプル(sample.xlsx)では、C1セルにてフィルタウィンドウを操作しており、C列が「212*」に該当するデータのみ表示させています。(郵便番号が212で始まるデータのみ表示)

変更履歴

版数 日付 修正内容
1.0版 2019/07/03 初版
Twitterでシェア Facebookでシェア
ページの最上部に移動します