WinActor

2021.02.26
サンプルシナリオ 自動記録アクション
ファイル選択ダイアログを操作するサンプルシナリオ

WinActorの記録モードで作成したノードを使用して、IEのファイル選択ダイアログを操作するサンプルシナリオになります。

IEのファイル選択ダイアログを操作するシナリオの作成方法を確認するための学習用シナリオとなります。

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サンプルシナリオ概要

はじめに

WinActorの記録モードで記録したノードを用いた、ファイル選択ダイアログを操作するシナリオの作成方法について、サンプルシナリオ(以降、本サンプルシナリオ)を例にして説明します。

本サンプルシナリオの概要

本サンプルシナリオは、以下の処理を行います。

  • ファイル選択ダイアログを表示させるボタンを押下
  • 選択するファイル名を入力し、[開く]ボタンを押下

使用するWinActorモジュール

本サンプルシナリオでは、以下のWinActorモジュールを使用します。

  • 04_自動記録アクション/クリック(IE)
  • 04_自動記録アクション/クリック(WIN32)
  • 04_自動記録アクション/文字列設定(WIN32)

動作確認環境

本サンプルシナリオは以下の環境で確認しています。

  • Windows 10、WinActor 6.3.0、Internet Explorer 11
  • Windows 10、WinActor 7.2.0、Internet Explorer 11

本サンプルシナリオの使い方

本サンプルシナリオの実施方法は以下の通りです。

Step1.サンプルシナリオの読み込み

ダウンロードしたZIPファイルを展開し、展開したフォルダに含まれている本サンプルシナリオをWinActorで読み込みます。

Step2.動作に必要な変数を設定

本サンプルシナリオを実行するために必要な値を、変数一覧で設定します。

  • ファイル選択のテキスト
    本サンプルシナリオで選択するファイルを絶対パスで設定してください。
    相対パスでは、エラーになる場合があります。

12526_input1.png

変数一覧

Step3.HTMLファイルを開く

IEで操作対象のHTMLファイルを開きます。
同梱のファイルを使用される場合は、「test.html」を開いてください。

以降のStep4.~6は、同梱の「test.html」をそのまま使用される場合は設定不要です。
操作対象が変更された場合などに設定してください。

Step4.「クリック(IE)」ノードの再設定

「クリック(IE)」ノードの「ウィンドウ識別名」と「対象コントロール指定」の再設定を行います。
シナリオ内の「クリック(IE)」をダブルクリックし、プロパティを開いてください。
図の赤枠内をクリック後、Step3.にて開いた「test.html」のウィンドウを指定します。
その後、アクティブ化した図の青枠内をクリックし、「test.html」ページ内の[参照...]ボタンを選択してください。

12526_input2.png

クリック(IE)プロパティ画面

Step5.「文字列設定(WIN32)」ノードの再設定

「文字列設定(WIN32)」ノードの「ウィンドウ識別名」と「対象コントロール指定」の再設定を行います。
まずは、「test.html」ページ内の[参照...]ボタンをクリックし、「アップロードするファイルの選択」ダイアログを開いてください。
シナリオ内の「文字列設定(WIN32)」ノードをダブルクリックし、プロパティを開いてください。
図の赤枠内をクリック後、Step3.にて開いた、「アップロードするファイルの選択」ダイアログのウィンドウを指定します。
その後、アクティブ化した図の青枠内をクリックし、「アップロードするファイルの選択」ダイアログのテキスト入力欄を選択してください。

12526_input3.png

文字列設定(WIN32)プロパティ画面



12526_input4.png

文字列設定(WIN32)で選択するコントロール

Step6.「クリック(WIN32)」ノードの再設定

「クリック(WIN32)」ノードの「ウィンドウ識別名」と「対象コントロール指定」の再設定を行います。
シナリオ内の「クリック(WIN32)」ノードをダブルクリックし、プロパティを開いてください。
図の赤枠内をクリック後、Step3.にて開いた、「アップロードするファイルの選択」ダイアログのウィンドウを指定します。
その後、アクティブ化した図の青枠内をクリックし、「アップロードするファイルの選択」ダイアログの[開く(O)]ボタンを選択してください。
再設定後、「アップロードするファイルの選択」ダイアログは閉じてください。

12526_input5.png

クリック(WIN32)プロパティ画面



12526_input6.png

クリック(WIN32)で選択するコントロール

Step7.サンプルシナリオの実行

WinActorで本サンプルシナリオを実行します。

Step8.サンプルシナリオの実行結果

同梱の「test.html」の場合、実行後に赤枠内にシナリオ内で設定されたファイルのパスが入力されていれば、正常に動作が完了しています。

12526_input7.png

サンプルシナリオ実行後のtest.html結果

トラブルシューティング

本サンプルシナリオの変数が正しく指定されなかった場合など、エラーメッセージが出力されます。
詳細については、エラーメッセージ一覧を参照してください。

サンプルシナリオ解説

本サンプルシナリオで使用している実装テクニックについて説明します。

本サンプルシナリオの流れ

本サンプルシナリオは以下の順で動作します。
【1】IEモードで記録
【2】イベントモードで記録

12526_input8.png

シナリオ全体

【1】IEモードで記録

IEで開かれている「test.html」の[参照...]ボタン(赤枠)を押下します。

12526_input9.png

test.htmlのクリック箇所

【2】イベントモードで記録

[参照...]ボタン押下により開かれる「アップロードするファイルの選択」ダイアログの[ファイル名(N):]の入力欄に
ファイル「input.txt」のフルパスを入力後、[開く(O)]ボタンを押下します。

12526_input10.png

「アップロードするファイルの選択」ダイアログのフルパス入力箇所

記録モードを用いたファイル選択ダイアログを操作するシナリオの作成方法

ここから、記録モードを用いたファイル選択ダイアログを操作するシナリオの作成方法について解説します。
大まかな手順は以下の通りです。

 ①IEでファイル選択ダイアログを出力するボタンを持つページ(以降、対象IE)を開く
 ②WinActorの「記録対象アプリケーション選択」ボタンを押下して、対象IEを選択する
 ③記録モードが「IE」になっていることを確認して、「記録」ボタンを押下して記録を開始する
 ④対象IEでファイル選択ダイアログを出力するボタンを押下する
 ⑤WinActorの「記録停止」ボタンを押下して、記録を停止する
 ⑥対象IEのファイル選択ダイアログを出力するボタンを押下する
 ⑦WinActorの「記録対象アプリケーション選択」ボタンを押下して、ファイル選択ダイアログを選択する
 ⑧記録モードが「イベント」になっていることを確認して、「記録」ボタンを押下して記録を開始する
 ⑨ファイル選択ダイアログで任意のファイルを選択する
 ⑩ファイル選択ダイアログで[開く(O)]ボタンを押下する
 ⑪WinActorの「記録停止」ボタンを押下して、記録を停止する

①IEでファイル選択ダイアログを出力するボタンを持つページを開く

対象IEを開いてください。
ここでは、同梱ファイルの「test.html」をIEで開いたものを対象としています。

②WinActorの「記録対象アプリケーション選択」ボタンを押下して、対象IEを選択する

WinActorの「記録対象アプリケーション選択」ボタン(下図赤枠)を押下して、対象IEを選択してください。

12526_input11.png

「記録対象アプリケーション選択」ボタン

③記録モードが「IE」になっていることを確認して、「記録」ボタンを押下して記録を開始する

記録モードが「IE」になっていることを確認してください。
下図の記録ボタンの[▼]を押下し、「IE」にチェックが入っていることを確認してください。
確認後、「記録」ボタンを押下することでIEモードでの記録が開始されます。

12526_input12.png

「記録」ボタン

④対象IEでファイル選択ダイアログを出力するボタンを押下する

対象IEでファイル選択ダイアログを出力するボタンを押下してください。
これで、「対象IEでファイル選択ダイアログを出力するボタンを押下する」動作を記録したノード「クリック(IE)」が出力されます。

⑤WinActorの「記録停止」ボタンを押下して、記録を停止する

WinActorの「記録停止」ボタンを押下して、記録を停止してください。
ここで一度記録を停止させるのは、以降の操作はIEモードでは記録できないためです。
以降の動作の記録は、イベントモードで行います。

⑥対象IEのファイル選択ダイアログを出力するボタンを押下する

この時点でファイル選択ダイアログが閉じられている場合はもう一度開いてください。
開かれている場合、この作業はスキップしてください。

⑦WinActorの「記録対象アプリケーション選択」ボタンを押下して、ファイル選択ダイアログを選択する

WinActorの「記録対象アプリケーション選択」ボタンを押下して、ファイル選択ダイアログを選択してください。

⑧記録モードが「イベント」になっていることを確認して、「記録」ボタンを押下して記録を開始する

記録モードが「イベント」になっていることを確認してください。
記録ボタンの[▼]を押下し、「イベント」にチェックが入っていることを確認してください。
確認後、「記録」ボタンを押下することでイベントモードでの記録が開始されます。

⑨ファイル選択ダイアログで任意のファイルを選択する

ファイル選択ダイアログで任意のファイルを選択してください。
これで、「[ファイル名(N):]の入力欄にファイル名を入力する」動作を記録したノード「文字列設定(WIN32)」が出力されます。
また、変数[「(ダイアログの名称)」のテキスト:文字列設定(WIN32)]が生成されます。
この変数には任意で選択したファイル名が初期値として設定されています。
※本サンプルシナリオの使い方Step 2.で解説していますが、初期値の相対パスのままだとシナリオ実行時に正常に動作しない可能性があります。
 そのため、ここで初期値を絶対パスに変更するか、シナリオ内で変数の現在値に絶対パスを格納するようにしてください。

12526_input13.png

記録イベント実行後の変数一覧画面

⑩ファイル選択ダイアログで[開く(O)]ボタンを押下する

ファイル選択ダイアログで[開く(O)]ボタンを押下してください。
これで、「[開く(O)]ボタンを押下する」動作を記録したノード「クリック(WIN32)」が出力されます。

⑪WinActorの「記録停止」ボタンを押下して、記録を停止する

WinActorの「記録停止」ボタンを押下して、記録を停止してください。
①~⑪で出力されたノードを順番にシナリオグループに配置することで記録モードを用いたファイル選択ダイアログを操作するシナリオの土台が完成します。

シナリオ作成時と別環境でシナリオ実行する場合について

作成したシナリオを作成時とは別の環境で実行する場合は手順④⑨⑩で生成されたノードの詳細設定を再設定してください。
サンプルシナリオの使い方のStep4.~6を参考に、各ノードの「ウィンドウ識別名」と「対象コントロール指定」の再設定を対象IE及びダイアログに合わせて実行してください。
各ノードの詳細設定を直接操作する必要はありません。

変更履歴

版数 日付 修正内容
版数
1.0版
日付
2021/2/26
修正内容
初版
版数
1.1版
日付
2021/3/1
修正内容
説明ページの一部を更新。シナリオファイルについては変更なし。
版数
1.2版
日付
2024/1/16
修正内容
・注意事項を削除
・ファイル名を「SS2102_12526_FileSelectionDialogOperation_1.0.1.zip」に変更

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