WinActor

2019.08.30
サンプルシナリオ 自動記録アクション
エミュレーションを用いてメモ帳の文字列置換ウィンドウを操作するサンプルシナリオ

エミュレーションを用いてメモ帳の文字列置換ウィンドウを操作するサンプルシナリオとなります。

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サンプルシナリオ概要

エミュレーションを用いてメモ帳の文字列置換ウィンドウを操作するサンプルシナリオ

エミュレーションを用いてメモ帳の文字列置換ウィンドウを操作するサンプルシナリオ

はじめに

エミュレーションを用いてメモ帳の文字列置換ウィンドウを操作するサンプルシナリオ(以降、本サンプルシナリオ)について説明します。

本サンプルシナリオの概要

本サンプルシナリオは、以下の処理を行います。

  • コマンド実行にて添付のサンプルテキストファイル(sample.txt)をメモ帳で開きます。
  • エミュレーションにてメモ帳の置換ウィンドウを表示します。
  • 変数一覧の値をクリップボードにセットし、エミュレーションにて置換ウィンドウの入力フィールドへ転記します。
  • エミュレーションにて置換ウィンドウの「すべて置換」を押下後、置換ウィンドウを閉じます。

使用するWinActorモジュール

本サンプルシナリオでは、以下のWinActorモジュールを使用します。

  • ノード/アクション/コマンド実行
  • 04_自動記録アクション/エミュレーション.ums5
  • 11_ウィンドウ関連/ウィンドウ前面化.ums5
  • 13_ファイル関連/05_ファイル名/シナリオフォルダのファイルパス.ums5

動作確認環境

本サンプルシナリオは以下の環境で動作確認しています。

  • Windows 10
  • WinActor 5.3.1、WinActor 6.1.0

本サンプルシナリオの使い方

本サンプルシナリオの使い方は以下の通りです。

Step 1. サンプルシナリオの読み込み

ダウンロードしたZIPファイルを展開し、展開したフォルダに含まれている本サンプルシナリオをWinActorで読み込みます。

Step 2. 動作に必要な変数を設定

本サンプルシナリオには、動作を変更するための変数が存在します。
添付のサンプル(sample.txt)を操作対象ファイルとして使用する場合、初期値のまま実行しても問題ありませんが、操作対象ファイルの変更や、検索内容および置換内容を変更する場合、以下の変数の値を変更してください。

  • ファイルパス
    • 操作対象のテキストファイルを指定してください。

      例) sample.txt

  • 検索内容
    • テキストファイル内で検索する文字列を指定してください。

      例) ☆検索対象☆

  • 置換内容
    • 置換後の文字列を指定してください。

      例) ★置換されました★

Step 3. メモ帳本体に対するウィンドウ識別名の変更

※本手順は添付のサンプル(sample.txt)を使用する場合は不要となります。

以下のノードで設定しているウィンドウ識別名について、操作対象のテキストファイルにあわせて再設定してください。

  • ウィンドウ前面化
  • メモ帳の置換ウィンドウを表示

Step 4. サンプルシナリオの実行

WinActorで本サンプルシナリオを実行開始します。
変数のファイルパスの値で指定したテキストファイルにて文字列の全置換が実行され、本サンプルシナリオは終了します。

Step 5. サンプルシナリオ実行終了後の確認

指定したテキストファイルで、変数の検索内容の値で検索した文字列が、変数の置換内容の値に全置換されていることを確認してください。

トラブルシューティング

本サンプルシナリオでは、変数で誤った指定をした場合、エラーメッセージが出力されます。

詳細については、エラーメッセージ一覧を参照してください。

サンプルシナリオ解説

本サンプルシナリオで使用している実装テクニックについて説明します。

ポップアップウィンドウの操作方法

メモ帳等のアプリケーションは、ショートカットキーを用いることでポップアップウィンドウの表示等を行うことができます。

メモ帳では、キーボードで「Ctrl+H」を押下することで、置換ウィンドウを起動することができるため、 メモ帳に対してエミュレーションを用いて、「Ctrl+H」押下を擬似操作させ、置換ウィンドウを起動しています。

同様にエミュレーションで以下のような指定をすることでポップアップウィンドウの操作を実現しています。

エミュレーションノード使用箇所
エミュレーションノード使用箇所

①「Ctrl+H」:メモ帳で置換ウィンドウを起動するショートカットキー

②「Ctrl+V」:クリップボードの値を転記するショートカットキー

③「Tab」:次の入力フィールドへカーソルを移動するキーボード操作

④ 上記②と同様

⑤「Alt+A」:置換ウィンドウで「すべて置換」を押下するショートカットキー

⑥「Esc」:置換ウィンドウを閉じるキーボード操作

①の置換ウィンドウを起動するエミュレーションのプロパティ
①の置換ウィンドウを起動するエミュレーションのプロパティ

メモ帳でテキストファイル起動方法

テキストファイルを開く際、実行環境の設定によりテキストファイルを開くアプリケーションが異なります。 コマンドプロンプトで「notepad[半角スペース]テキストファイル名」を実行することで、該当テキストファイルをメモ帳で起動させています。

  • コマンド例:notepad sample.txt

本サンプルシナリオでは、コマンド実行ノードで以下の通り指定して対象テキストファイルをメモ帳で起動させています。

コマンドノードの指定内容
コマンドノードの指定内容
  • コマンド:notepad (変数一覧のコマンドの値)
  • オプション:sample.txt (変数一覧のファイルパスの値)

大量データ読み込み時の注意点

本サンプルシナリオで読み込むテキストファイルを大量のデータにした場合、ファイルを開き終わるまでに時間がかかり、 結果、ファイルを開いた後のノードにて、対象ウィンドウが無いためエラーになります。

このように時間のかかる処理がシナリオに含まれる場合は待機処理の追加が必要となり、 上記のエラーを対応する場合は、テキストファイルを開いた直後に、対象ウィンドウが表示されるまで、 ウィンドウ状態待機ノードを繰り返すような実装をご検討ください。

エミュレーションノードの注意点

エミュレーションノードはキーボードやマウスの擬似操作になり、以下の点にご注意ください。

  • キーボードで「A」を押下する場合、エミュレーション上では「キーボード[A]をDown」の後に「キーボード[A]をUp」を一組で指定する必要があります。
  • 「Ctrl+H」のようなキーボードの同時押しの場合、CtrlをDown後、HがDownされる必要があります。(CtrlをUpする前にHのDownが必要)
  • エミュレーションのUpは、キーから放す操作を指し、アプリケーションによってはキーボード同時押し等で順番調整が必要になります。 エミュレーションが想定通り動作をしない場合は、対象のアプリケーションで実際にキー操作を確認した上で実装してください。

変更履歴

日付 修正内容 版数
日付
2019/08/30
修正内容
初版
版数
1.0版
日付
2023/6/12
修正内容
・注意事項を削除
・ファイル名を「SS1908_7156_ReplaceStringInNotepad_1.0.1.zip」に変更
版数
1.1版

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