2021年1月にリリースしましたVer.7.2では、直観的に部品を並べるだけで初心者にも簡単にシナリオ作成できるノーコードエディタ「WinActor Storyboard」、スクリーンセーバー解除機能、自動記録モードの充実、UIや操作性の改善などこれまでご要望の多かった多数の機能を追加いたしました。
レベルに応じた開発環境
初心者向けエディタ"WinActor Storyboard" |
これまでよりさらに「現場フレンドリー」なRPAを実現するため初心者向けエディタ(WinActor Storyboard)を提供いたします。WinActorのシナリオ作成を置き換えるものではなく、初心者を対象とし、ノーコードにてシナリオ作成ができます。また、初心者がつまずきがちであった変数を意識することなくシナリオ作成できます。 WinActor Ver.7.2 新機能紹介~WinActor Storyboard~[3:38] |
---|
機能向上
スクリーンセーバー解除機能 |
シナリオ実行中にスクリーンセーバーが起動することを抑止したり、シナリオ実行時に起動したスクリーンセーバーを解除できます。ユーザーが長時間キーに触れないシナリオの実行や、ユーザーが居ない環境で管理実行モードを使ったシナリオ実行でも、スクリーンセーバーが解除され、円滑にシナリオを実行できます。 WinActor Ver.7.2 新機能紹介~スクリーンセーバー解除機能~[2:46] |
---|---|
UI Automationを用いた新しい自動記録モード |
Microsoft UI Automationを利用した新しい自動記録モードを追加しました。今までのイベント記録モードでは指定することができず、画像マッチングノードやエミュレーションノードにて操作を行っていたようなアプリケーションの要素に対しても、新しい記録モードにより自動的にシナリオのノードを作成できます。 |
Chromium版Microsoft Edge向け自動記録モード |
Chromiumベースの新しいMicrosoft Edgeの自動記録に対応しました。Internet ExplorerやFireFox、Chromeと同様に、Chromium版Microsoft Edgeブラウザでも自動記録によるシナリオ作成ができます。 |
フローチャート画面の操作性改善 |
シナリオの編集をより行いやすくするため、フローチャート画面の操作性を改善しました。意図しない場所にノード配置してしまう操作ミス削減やシナリオ編集時の手間を減らせます。 |
IE操作機能の 実行速度の改善 |
ロジックの高速化を行い、IE操作機能の実行速度の改善を行いました。Ver.6.3.0と比較して最大で約2倍、Ver.7.1.0と比較して最大で約2.5倍の速度改善をいたしました。(当社調べ) |
テキスト処理ツール"WinActorノート" |
高度なテキスト処理を行うための専用ツール「WinActorノート」を搭載しています。
UI、操作性の改善:Ver.7.2ではウインドウを1つに集約することで操作性を改善しました。 |
---|---|
画像認識ツール"WinActor Eye" |
複数の探索条件を組み合わせて目的のアイコンやUIを探す(マッチング)画像認識専用ツール「WinActorEye」を搭載しています。
UI、操作性の改善:Ver.7.2ではウインドウを1つに集約することで操作性を改善しました。 |
個人環境カスタマイズ
フォントサイズ変更機能 |
オプション画面からWinActor内のフォントサイズを変更できます。 ご利用のディスプレイに合った見やすいフォントサイズでシナリオの編集や実行が行えるようになります。 |
---|
シナリオ運用・保守の効率化の機能
実行時間の表示機能 |
シナリオ実行時間の詳細な内訳を確認できる実行時間表示機能を追加しました。各ノードの実行回数、経過時間、平均時間、 子ノード含む経過時間、子ノード含む平均時間を確認でき、シナリオ実行時間のボトルネック等を調査できます。 ![]() |
---|
ヘルプの充実
ようこそ画面への リンク追加 |
WinActor起動時のようこそ画面に、WinActor公式サイトやFAQサイト、マニュアルを開くことのできるリンクを追加しました。WinActor最新情報の取得や操作方法の確認などをよりスムーズに行えます。 |
---|