人気 2022.03.22
サンプルシナリオ IE関連 ファイル関連
ファイルダウンロード完了判断をファイルの生成検知で行うサンプルシナリオ

ファイルのダウンロード完了チェックを、ファイルの生成検知で行うサンプルシナリオとなります。

画像マッチングを利用しないで、IEのファイルダウンロード完了チェックを行うことができます。

本サンプルシナリオをダウンロードする前にこちらの注意事項を必ずご確認ください。

サンプルシナリオ概要

はじめに

ファイルダウンロード完了判断をファイルの生成検知で行うサンプルシナリオ(以降、本サンプルシナリオ) について説明します。

注意事項

本サンプルシナリオ利用時の注意事項はこちらです。

本サンプルシナリオの概要

本サンプルシナリオは、以下の処理を行います。

  • ダウンロードフォルダ内に、拡張子が「.partial」のファイルが存在するか確認します。
    「.partial」はファイルのダウンロードを行った際に一時ファイルとして作成され、ダウンロードが完了すると、ダウンロード元のファイル名のみを残します。
    拡張子が「.partial」となっているファイルが存在する場合は、ダウンロード中のファイルが存在する旨のメッセージを出力してシナリオを停止します。
  • 拡張子が「.partial」となっているファイルが存在しない場合は、ダウンロードフォルダ内にファイルをダウンロードします。
  • ダウンロード中は「.partial」ファイルが存在するため、「.partial」ファイルがダウンロードフォルダ内に存在するか確認を行います。
    「.partial」ファイルが存在しなくなるか、設定した有効期限を超えるまで上記の確認を繰り返し行います。

使用するWinActorモジュール

本サンプルシナリオでは、以下のWinActorモジュールを使用します。

  • ノード/アクション/指定時間待機
  • ノード/ユーザ/待機ボックス
  • ノード変数/日時取得
  • 01_WinActor制御/02_シナリオ制御/シナリオ停止.ums6
  • 04_自動記録アクション/エミュレーション.ums6
  • 07_文字列操作/01_変換・整形/文字列置換.ums6
  • 13_ファイル関連/02_ファイル操作/ファイル存在有無チェック.ums6
  • 13_ファイル関連/04_ファイル一覧/ファイル検索.ums6
  • 17_IE関連/URLを指定してIE起動.ums6
  • 17_IE関連/IE操作(読込完了待ち).ums6
  • 17_IE関連/02_クリック/IE操作(指定リンクをクリック).ums6
  • スイートライブラリ/08_日付関連/n分後の時刻計算
  • スイートライブラリ/08_日付関連/日時差計算
  • スイートライブラリ/13_ファイル関連/ダウンロードフォルダパスを取得
    (スイートライブラリはこちらからダウンロードできます)

    動作確認環境

    本サンプルシナリオは以下の環境で動作確認しています。

    • Windows 10、WinActor6.3.2、Internet Explorer 11
    • Windows 10、WinActor7.3.1、Internet Explorer 11

    制約事項

    • 本サンプルシナリオは、主にzipファイルを対象としているため、zipファイル以外を操作対象にした場合は正常な動作を行うことができない可能性があります。
    • ダウンロード中のファイルが既に存在する場合は、正常な動作を行うことができません。

    本サンプルシナリオの使い方

    本サンプルシナリオの実施方法は以下の通りです。

    Step1.サンプルシナリオの読み込み

    ダウンロードしたサンプルシナリオのZIPファイルを展開し、展開したフォルダに含まれている本サンプルシナリオをWinActorで読み込みます。

    Step2.動作に必要な変数の設定

    本サンプルシナリオを実行するために必要な値を、変数一覧で設定します。

    以下の変数を設定、必要に応じて変更してください。

    • URL
      • ダウンロードしたいファイルのリンクが載っているWebページを指定します。
        例) https://sample.co.jp

    • クリックするリンク名
      • ダウンロードしたいファイルのリンク名指定します。
        例) サンプルデータ.zip

    • フレーム番号
      • ダウンロードしたいファイルのリンクが存在するフレーム番号を指定します。
        例) 0

    • 有効期限
      • ダウンロード判定の最長待ち時間を分単位で設定します。
        ファイルダウンロード完了前にシナリオが終了した場合などに、時間を増やしてください。
        例)
        ダウンロード判定の待ち時間を20分までと設定したい場合
        有効期限:20

    10935_input01.png
    変数一覧画面1

    Step3.動作に必要な変数の確認

    本サンプルシナリオを正常に実行するために必要な値が、変更されていないことを確認します。

    以下の変数が変更されていないことを確認してください。

    • 検索条件
      • ダウンロード中のファイルが存在するか判定を行うために設定されています。
        初期値:*.partial

    10935_input02.png
    変数一覧画面2

    Step4.ウィンドウ識別名の設定

    操作対象のWebページに合わせてウィンドウ識別名を設定します。
    ウィンドウ識別名の設定方法は、サンプルシナリオ解説3. ウィンドウ識別名の設定をご覧ください。

    Step5.サンプルシナリオの実行

    WinActorで本サンプルシナリオを実行します。
    ファイルがダウンロードされている間で、有効期限の時間内の場合、シナリオの繰り返し処理が実行されます。

    Step6.サンプルシナリオの終了後の確認

    既定のダウンロードフォルダに指定のファイルがダウンロードされていることを確認してください。

    トラブルシューティング

    本サンプルシナリオでは、変数指定が不十分であった場合、エラーメッセージが出力されます。
    詳細については、エラーメッセージ一覧を参照してください。

    サンプルシナリオ解説

    本サンプルシナリオで使用している実装テクニックについて解説します。

    1.ダウンロードの完了判断

    本サンプルシナリオでは、以下の方法でファイルのダウンロード完了判断を行います。

    Internet Explorerで既定のダウンロードフォルダにファイルのダウンロードを行うと、拡張子が「.partial」のファイルが作成されます。
    「.partial」はダウンロードが完了するまでフォルダに残るため、既定のダウンロードフォルダに存在している間はダウンロード中と判断し、消えた際にダウンロード完了と判断しています。

    2.ダウンロードの有効期限設定

    本サンプルシナリオでは、ダウンロード中、何らかの理由によりダウンロードが中断され、既定のダウンロードフォルダに拡張子が「.partial」となっているファイルが残ってしまうと繰り返し処理を抜けることができないため、有効期限の設定を行っています。有効期限の設定、繰り返し判定は以下の通りです。

    10935_input03.png
    有効期限切れとなる時間を変数に格納



    10935_input04.png
    現在時刻と有効期限の差を算出



    10935_input05.png
    現在時刻が有効期限を超えたかの比較

    3.ウィンドウ識別名の設定

    以下の手順でウィンドウ識別名を設定することができます。
    ①ウィンドウ識別名の右に表示されているターゲット選択ボタンをクリックします。
     マウスカーソルが選択ボタンのアイコンに変わります。

    10935_input06.png
    ウィンドウ識別名の設定前



    ②設定したいWebページが表示されているウィンドウのタイトルバーを選択します。
    ③ウィンドウ識別名に選択したWebページのタイトルが登録されます。

    10935_input07.png
    ウィンドウ識別名の設定後

    変更履歴

    版数 日付 修正内容
    版数
    1.0版
    日付
    2022/3/22
    修正内容
    初版

    本サンプルシナリオをダウンロードする前にこちらの注意事項を必ずご確認ください。

    "ファイル関連"に関連するその他のサンプルシナリオ

    サンプルシナリオ一覧へ戻る
    このウェブサイトでは、お客様に最適なユーザー体験を向上するためにCookieを使用しています。
    本サイトをご利用いただくことにより、お客様がCookieの使用に同意されたものとみなします。
    弊社のCookieの使用に関する方針の詳細は、
    「プライバシーポリシー」をご確認ください。