WinActor

2020.06.30
プチライブラリ Access関連
Access操作(SQL文実行)

指定されたAccessファイルに作成されている単一のテーブルまたは複数のテーブルの操作を、SQLを指定して実行します。

(補足)
Accessのクエリが実現できるSQL文が指定できます。
SELECT処理の結果は、出力対象ファイル名の出力対象シート名に出力されます。

Accessでデータ操作をされるユーザ向けのライブラリです。
複数行の取得等、Accessのクエリで操作可能なSQL文を実行することができます。

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プチライブラリ概要

入力

【種別】
実施する処理を「SELECT」「INSERT」「UPDATE」「DELETE」の中から選択してください。
デフォルト値:SELECT

【ファイル名】
操作対象のファイルを絶対パスか相対パスで指定してください。

【SQL】
種別に該当するSQL文を指定してください。

(例)
SELECT * FROM Table1

INSERT INTO Table1 (ID, 会社名, 住所) VALUES (3, 'サンプル株式会社', 'ABC県,XYZ市')

UPDATE Table1 SET 会社名 = 'Sample社', 住所 = 'N町' WHERE ID = 2

DELETE FROM Table1 WHERE ID = 5

【出力対象ファイル名】
種別で「SELECT」が選択されている場合、操作対象のファイルを絶対パスか相対パスで指定してください。
格納先のフォルダに同名のExcelファイルがある場合は、上書きされます。また、事前にファイルを閉じてください。

【出力対象シート名】
種別で「SELECT」が選択されている場合、出力対象ファイル名で指定したEXCELファイルのシート名を指定してください。
指定がない場合は、デフォルトのSheet1になります。

【画面表示待機時間(秒)】
Accessファイルが完全に立ち上がるまでの待機時間を秒で指定してください。
空白の場合は、デフォルトで30秒が設定されます。ただし、30秒以内に立ちあがった場合は待機は解除され、SQL文が実行されます。(※1)(※2)

(※1)ボリュームが大きく、立ち上がりが遅いファイルに対して指定を行ってください。
(※2)「完全に立ち上がった状態」とは、Access画面のタイトルにファイル名が表示された状態を言います。

【処理件数】
処理件数を格納するための変数を指定してください。
SQL文が実行された後の処理件数が変数に格納されます。

出力
指定のSQLが実行されたAccessファイル、処理件数が格納された変数、Select結果が出力されたExcelファイル
詳細
動作確認環境

・WinActor6.3.2、Windows10、Microsoft 365
・WinActor7.1.1、Windows10、Microsoft 365
・WinActor7.3.1、Windows10、Microsoft 365

キーワード
Access,テーブル,SQL,SELECT,INSERT,UPDATE,DELETE,読み込み,取得,挿入,更新,削除,複数

変更履歴

版数 日付 修正内容
版数
1.0版
日付
2020/6/30
修正内容
初版
版数
1.1版
日付
2021/4/22
修正内容
SELECT操作で結果が0件の際、処理結果パラメータに0が格納されるよう修正
版数
1.2版
日付
2021/12/24
修正内容

・ファイル名を「PL2005_488_AccessOperation_ExecuteSQLStatement_1.2.0.ums6」に変更
・Accessファイルが複数起動できるよう修正
・ライブラリ実行後にAccessファイルが閉じられないよう修正

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