WinActor

2020.05.14
プチライブラリ Access関連
Access操作(単一行Insert)

指定されたAccessファイルに作成されているテーブルにデータを挿入します。

Accessでデータ操作をされるユーザ向けのライブラリです。 テーブルにデータを挿入することができます。

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プチライブラリ概要

入力

【ファイル名】
操作対象のファイルを絶対パスか相対パスで指定してください。

【テーブル名】
データ挿入対象のテーブル名を指定してください。

【挿入対象列名】
対象テーブルの項目名をカンマ区切りで指定してください。

(例)
全項目指定:「*」(アスタリスクのみで全項目指定になります)
特定項目指定:「フィールド1,フィールド3,フィールド5」

【挿入値】
「挿入対象列名」に対応した値をカンマ区切りで指定してください。
「挿入対象列名」の指定が全項目指定の場合は、全項目分の挿入値を指定してください。
挿入値に「,(カンマ)」が含まれる場合は、ダブルクォーテーションで括ってください。

(例)
挿入対象列名が「ID,会社名,住所」の場合(住所にカンマを含む)
「3, サンプル株式会社,""ABC県,XYZ市""」

【画面表示待機時間(秒)】
Accessファイルが完全に立ち上がるまでの待機時間を秒で指定してください。
空白の場合は、デフォルトで30秒が設定されます。ただし、30秒以内に立ちあがった場合は待機は解除され、Insert処理が実行されます。(※1)(※2)

(※1)ボリュームが大きく、立ち上がりが遅いファイルに対して指定を行ってください。
(※2)「完全に立ち上がった状態」とは、Access画面のタイトルにファイル名が表示された状態を言います。

出力
指定データが挿入されたAccessファイル
詳細
.NET Framework 3.5 (.NET 2.0および3.0を含む)を有効化してください。
動作確認環境

・WinActor6.3.2、Windows10、Microsoft 365
・WinActor7.1.1、Windows10、Microsoft 365
・WinActor7.3.1、Windows10、Microsoft 365

キーワード
Access,テーブル,SQL,INSERT,挿入

変更履歴

版数 日付 修正内容
版数
1.0版
日付
2020/5/14
修正内容
初版
版数
1.1版
日付
2020/6/19
修正内容
ファイルパスが大文字から小文字に変換されてしまう環境等で、操作できない場合があるため修正
版数
1.2版
日付
2020/8/7
修正内容
プチライブラリ概要の「詳細」に「.NET Framework 3.5 (.NET 2.0および3.0を含む)の有効化が必要」の補足説明を追記
版数
1.3版
日付
2021/12/24
修正内容

・ファイル名を「PL2005_485_AccessOperation_SingleLineInsert_1.1.0.ums6」に変更
・Accessファイルが複数起動できるよう修正
・ライブラリ実行後にAccessファイルが閉じられないよう修正

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