WinActor

2019.01.30
プチライブラリ Excel関連
Excelファイルで指定した範囲内を置換するライブラリ

指定したセルの範囲で置換を行います。

WinActor 7.2.1以降は、本体に同梱されている「Excel操作(範囲を指定して置換)」で同等の機能をお使いいただくことができます。

※A1形式のセル指定のみ対応

本ライブラリで使用しているFindおよびReplaceメソッドは、Excelの「検索と置換」ダイアログの設定を引き継ぐため、本ライブラリ実行前に設定されているオプションにより動作が異なります。
また、本ライブラリ実行により「検索と置換」ダイアログのオプションが以下の通りに変更されます。

■ライブラリ実行以降の「検索と置換」ダイアログ設定(括弧内はRangeオブジェクトのFindメソッドおよびReplaceメソッドパラメータ名)
 1.検索場所:シートに変更
 2.検索方向(SearchOrder):実行前の設定を引き継ぎ
 3.検索対象(LookIn):数式に変更
 4.大文字と小文字を区別する(MatchCase):チェックなしに変更
 5.セル内容が完全に同一であるものを検索する(LookAt):実行前の設定を引き継ぎ
 6.半角と全角を区別する(MatchByte):チェックありに変更

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プチライブラリ概要

入力
ファイル名:操作対象のファイルを絶対パスか相対パスで指定してください。
      (ファイルパスの取扱に関する詳細はこちらをご覧ください。)
シート名:操作対象のシートの名前を指定してください。(空の場合はアクティブなシート)
開始セル:範囲検索の開始セルの位置をA1形式で指定してください。
終了セル:範囲検索の終了セルの位置をA1形式で指定してください。
検索する文字列:検索を行う文字列を指定してください。
置換後の文字列:置換を行う文字列を指定してください。
        ※指定なしの場合、空白で置換されます。
出力
指定した範囲のセルが置換されたExcelファイル
詳細
■改修履歴
・開始セルと終了セルが同じ場合、警告メッセージを表示するよう修正(2019/02/21)
・検索する文字列が空白の場合、警告メッセージを表示するよう修正(2019/02/21)
・ファイルパスの半角/全角、ひらがな/カタカナを区別していないため、「SAMPLE/テスト.txt」というようなファイルを開いている状態で、「SAMPLE/てすと.txt」を指定したときに「SAMPLE/テスト.txt」が操作されてしまう不具合対応(2019/06/25 更新)
・Excelの「検索と置換」ダイアログの設定と相互関係にある注釈を追記(2019/10/17 更新)
・相対パスによるファイル指定に対応(2019/10/17 更新)
動作確認環境
・WinActor5.2.1、Windows10、Excel2016(2018/01/30 初回)
・WinActor5.3.0、Windows10、Excel2016(2019/02/21 更新)
・WinActor5.3.1、Windows10、Excel2016(2019/06/25 更新)
・WinActor6.2.0、Windows10、Excel2019(2019/10/17 更新)
キーワード
Excel操作(範囲を指定して置換)

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