RPAツールの選定では2~3の候補が残り、候補のツールを試用しました。WinActor®は、取っ付きやすさや直感的に理解しやすい操作が好評であったのに加え、日本での採用実績が豊富であり、導入の前後に手厚いサポートが期待できることから、最終的にWinActor®を採用することになりました。
実業務への適用については、手始めに社内で自動化のデモを実施し、RPAツールのイメージを掴んでもらうことからスタートしました。その後、各部署に自動化の対象とする業務を募集し、システム担当が自動化のシナリオを作成しました。まずは、現在の業務フローを変えずにそのままRPAを適用できるシンプルな業務を中心に利用していますが、将来的には複雑になっている業務をシンプルに紐解いて、自動化を進めていきたいと考えています。