月間65万件の処理業務をWinActor®に移行。省コストかつ変化に柔軟な事業基盤で「働き方改革」と「新たな成長」の第一歩を踏み出す
導入パートナーの訪問サポートで運用のノウハウを習得
2017年11月に利用を開始した当初はわずか8つだったWinActor®のシナリオは、1年8カ月後の現在、約240シナリオまで拡大しています。最初の半年間は、導入パートナーによる週1回の訪問サポートを通じて、目の前でシナリオを作成してもらいながら運用のノウハウを習得していきました。その結果、「これなら自社内のリソースで運用していける」という確信を得られたことから、それ以降は現場の声を聞きながら、自社のリソースを使って順次シナリオを増やしていきました。
業務を大幅に効率化し、持続的な成長を支援する省コストな事業基盤
業務効率化の観点では、月間で65万件に及ぶ処理業務のWinActor®への移行を完了しています。処理の時間数で見ると、RPAによって月間で約1万5,000時間が削減されています。この結果、業務のキャパシティが大きく拡大し、これまで既存の人員では受注できなかった業務量を確実に処理できる体制ができ上がりつつあります。
運用の集中管理や高度な自動化など、新たなステップに向けチャレンジ
業務の負荷が大きく減った結果、社内からRPAに対して前向きな期待と協力を得られるようになりました。今後さらに利用が拡がれば、専用サーバーによる集中管理や処理の自動化なども求められてくるでしょう。そうした運用の部分も含めて、誰にとっても使いやすく、最終的に事業の成長とお客様満足度の向上に貢献できるRPAへ育てていきたいと考えています。
解決のポイント
- POINT01
- 稼働後も導入パートナーによる訪問サポートを活用して、社内のスキルアップができた
- POINT02
- WinActor®による自動化で、人員を増強することなく処理能力の大幅アップに成功
- POINT03
- 社員から寄せられるRPAに対する評価の声が、さらなる活用拡大の追い風に