2021年4月19日バージョンアップしたWinActor Manager on Cloud (WMC) Ver.3.3で追加される主な変更点・機能を紹介します。
入力パラメータの パスワード型追加
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スケジュール登録時の入力パラメータにパスワード型を追加します。パスワード型で入力した文字列はスケジュール登録者しか参照できなくなります。WinActorで受ける変数値をシナリオ作成時にマスク指定しておくことで、シナリオの管理実行時にWinActorの変数一覧で変数値が見えなくなるため、連携システムのパスワードなどをセキュアに扱うことができます。
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定期的なWinActor再起動
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WMCに接続したWinActorを定期的に再起動することができるようになります。再起動タイミングは毎日または毎週決まった曜日の決まった時刻を指定できます。
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タスク待機期限の設定
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実行予定時刻を過ぎても管理実行できるWinActorがない場合、これまでタスクは待機中のままでしたが、タスク待機期限を設定すると、待機期限経過後に処理できなかったタスクは異常終了となります。
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フローティング ライセンス上限通知
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WMCで管理するフローティングライセンスが契約数上限を超えるため払い出しできなかった場合や、上限に近づいた場合にメールで通知またはイベントログにメッセージを出力します。 |
ファイル管理機能改善 (ファイルタグ、一括アップロード)
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ファイル情報にファイルタグが追加されます。一部ファイルはアップロード時に自動的にタグが付与される他、任意のタグを付与することもできます。ファイル一覧画面でファイルタグを指定することで、ファイルが探しやすくなります。また、ファイルを最大10個まで一括でアップロードできるようになります。
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