ブラウザ拡張機能について不具合があり、以下の対応を実施いたします。
◆ブラウザ拡張機能Ver.1.7への更新による不具合について
12/20よりWinActor Ver.7.4.2、および、Chromeストアの配信にてWinActor Ver.7.4用のブラウザ拡張機能の更新版(Ver.1.7)の配布を開始しましたが、同版を利用すると、ブラウザ拡張機能を利用したブラウザ操作の実行時に正常に動作しない不具合があることが判明しました。
◆不具合内容
WinActorのブラウザ拡張機能1.7を用いて、「クリック」を実行すると、特定のページまたは特定の手順にてWinActorのシナリオの実行が停止することがあります。なお、WebDriverを用いたブラウザ操作をご利用の際は本不具合の影響は受けません。
◆影響範囲
WinActor Ver.7.4.0/7.4.1(.1)/7.4.2でブラウザ拡張機能を利用してブラウザ操作を行うシナリオ実行
◆暫定対処について
本事象については更新前のバージョン(Ver.1.5)に戻すことで解消可能ですが、インターネット接続されChromeストアへの接続が可能な環境においては自動的にVer.1.7に更新されてしまいます。そのため、暫定対処として、Ver.1.5と同等の拡張機能をVer.1.8としてChromeストアにて本日(12/23)より配布開始しました。また、オフラインでのインストール資材については購入元販売店にお問合せ願います。
◆ Ver.1.8(Ver.1.5相当)に更新することによる影響
Ver.7.4.2での改修一覧に記載の下記の項目について、改修前の状態に戻ります。
No.10
Firefoxをブラウザ拡張機能で操作する際、「ブラウザとの通信に失敗しました」と表示されてシナリオ実行に失敗してしまうことがある。
No.14
ブラウザ拡張機能でブラウザ操作するシナリオの実行を続けていると、正常にページを読み込めている場合にも「指定URLのページ表示がタイムアウトしました。」のエラーが発生することがある。
No.16
ブラウザ拡張機能で「リスト選択」、「マルチリスト選択」、「マルチリスト選択解除」を実行する際、「指定する値の種類」に"value"、"visibleText"を設定していると、リストに存在しない値を指定してもエラーが発生しない。
◆本格対処について
なお、本対処版については準備ができ次第Ver.1.9として後日リリースする予定です。