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Manager on Cloud(WMC)で実行したシナリオが「シナリオ停止」ライブラリによって終了した場合、「タスク異常終了」になります。
例外処理グループを用いてManager on Cloud(WMC)で実行したタスクを正常終了させるサンプルシナリオ(以降、本サンプルシナリオ)について説明します。
本サンプルシナリオは、以下の処理を行います。
本サンプルシナリオでは、以下のWinActorモジュールを使用します。
本ドキュメントは、以下の技術レベルのユーザを対象としています。
本サンプルシナリオは以下の環境で動作確認しています。
本サンプルシナリオの実施方法は以下の通りです。
ダウンロードしたサンプルシナリオのZIPファイルを展開し、展開したフォルダに含まれている本サンプルシナリオをWinActorで読み込みます。
通常のシナリオを正常系グループ内に設置してください。
ダミー用の処理として、ここでは「待機ボックスによるメッセージ出力」を行っています。(待機ボックス(主処理))
不要であれば削除してください。
WMCのタスクで本サンプルシナリオを実行します。
例外を発生させるライブラリにより異常系グループへ処理が移り、異常系グループでは何もせずシナリオが終了します。
WMCで実行したタスクが正常終了していることを確認してください。
本サンプルシナリオで使用している実装テクニックについて説明します。
ここでは「例外を発生させる」ライブラリの設定と、例外処理グループの設定について解説します。
【1】「例外を発生させる」ライブラリ の設定
「例外を発生させる」ライブラリのパラメータに任意の値を設定します。
本サンプルシナリオの初期設定は「シナリオ停止」としています。
ここで設定した値は【2】でも使用します。
例外を発生させるライブラリの設定
【2】例外処理グループにの設定
例外名(赤枠内)に【1】で設定した例外名を記入します。
これにより【1】で設定した例外を発生させるライブラリが動作した場合、例外処理グループが設定した例外をキャッチして処理を正常系グループから異常系グループに移します。
【1】と【2】で設定した例外名が一致していない場合は、例外処理がキャッチされず正常に動作しません。
例外処理グループの設定
「例外を発生させる」ライブラリによって例外を発生させ、例外処理グループがその例外をキャッチすると処理が異常系グループに移ります。(画像赤枠を参照)
動作上の問題はありませんが、「シナリオ停止」ライブラリと同じ挙動を実現させるため、この異常系グループにはノードの配置は行わないようにしてください。
異常系グループの概要
版数 | 日付 | 修正内容 | ||||||
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