CSVファイルの指定した列を文字列としてExcelファイルへ転記するサンプルシナリオ | サンプルシナリオ | WinActor® | 業務効率を劇的にカイゼンできる純国産RPAツール

人気 2019.11.15
サンプルシナリオ Excel関連
CSVファイルの指定した列を文字列としてExcelファイルへ転記するサンプルシナリオ

CSVファイルの指定した列を文字列としてExcelファイルへ転記するサンプルシナリオ(以降、本サンプルシナリオ)となります。

本ライブラリをダウンロードする前にこちらの注意事項を必ずご確認ください。

サンプルシナリオ概要

CSVファイルの指定した列を文字列としてExcelファイルへ転記するサンプルシナリオ

CSVファイルの指定した列を文字列としてExcelファイルへ転記するサンプルシナリオ

はじめに

CSVファイルの指定した列を文字列としてExcelファイルへ転記するサンプルシナリオ(以降、本サンプルシナリオ)について説明します。

注意事項

本サンプルシナリオ利用時の注意事項はこちらです。

本サンプルシナリオの概要

本サンプルシナリオは、以下の処理を行います。

  • 出力先のExcelファイルを新規作成します。
  • CSVファイルのヘッダ行をコピーして、Excelファイルへペーストします。
  • Excelファイルの列の書式を文字列に変更します。
  • CSVファイルの最終行を取得します。
  • 取得した行分、以下を繰り返します。
    • CSVファイルから1行分のデータを取得し各変数に格納
    • 各変数の値を行の書き込みでExcelファイルに転記

使用するWinActorモジュール

本サンプルシナリオでは、主に以下のWinActorモジュールを使用します。

  • 03_変数/01_csvファイル読み込み/csvファイル→変数値.ums5
  • 18_Excel関連/12_書式/Excelの書式設定(文字列).ums5
  • プチライブラリ/18_Excel関連/Excelファイルで行の値を設定するライブラリ(Excel操作(行の書き込み)) (プチライブラリはこちらからダウンロード可能です。)

動作確認環境

本サンプルシナリオは以下の環境で動作確認しています。

  • Windows 10、WinActor 5.3.1、Microsoft Excel 2016
  • Windows 10、WinActor 6.2.0、Microsoft Excel 2019

本サンプルシナリオの使い方

本サンプルシナリオの使い方は以下の通りです。

Step 1. サンプルシナリオの読み込み

ダウンロードしたZIPファイルを展開し、展開したフォルダに含まれている本サンプルシナリオをWinActorで読み込みます。

Step 2. 変数名をインポート

本サンプルシナリオで使用している「csvファイル→変数値」は、CSVファイルから取り込むヘッダ名を事前に変数一覧へ登録する必要があります。

変数一覧の変数名インポートから入力元のCSVファイルを選択することで、必要なヘッダ名を変数一覧に取り込むことができます。

※変数名インポートの詳細はWinActor操作マニュアルの変数名インポートを参照してください。

変数名インポート実行
変数名インポート実行
変数名インポート後の変数一覧
変数名インポート後の変数一覧

変数名を追加後、「Excel操作(行の書き込み)」のA列~E列に追加した変数名(列名)を指定してください。

Excel操作(行の書き込み)の変数名の設定
Excel操作(行の書き込み)の変数名の設定

Step 3. 動作に必要な変数を設定

本サンプルシナリオの実行にあたり、事前に設定が必要な変数は以下の通りです。

事前に設定が必要な変数
事前に設定が必要な変数
  • inputファイル
    • 入力元のCSVファイルを絶対パスで指定してください。

      例) C:\winactor\input.csv

  • outputファイル
    • 出力先のExcelファイルを絶対パスで指定してください。

      例) C:\winactor\output.xlsx

動作を変更するための変数

本サンプルシナリオには、動作を変更するための変数が存在します。 本サンプルシナリオの初期値のまま実行しても問題ありませんが、出力先のExcelファイルで文字列設定する列を変更する場合、以下の変数の値を変更してください。

文字列設定を行う列の指定例
文字列設定を行う列の指定例
  • 対象セル範囲
    • 出力先のExcelファイルで文字列に設定する列の範囲を指定してください。

      例) C:C

Step 4. サンプルシナリオの実行

WinActorで本サンプルシナリオを実行開始します。 入力元のCSVファイルから値を取得し、取得した値が出力先のExcelファイルに転記され、本サンプルシナリオは終了します。

Step 5. サンプルシナリオ実行終了後の確認

入力元のCSVファイルの値が出力先のExcelファイルに欠如なく転記されていることを確認してください。また、input.csvのNo.1、Aさんの電話番号の冒頭の0が欠けていないこと(csvファイルから文字列として転記されていること)を確認してください。

トラブルシューティング

本サンプルシナリオでは、変数で誤った指定をした場合、エラーメッセージが出力されます。

詳細については、エラーメッセージ一覧を参照してください。

サンプルシナリオ解説

本サンプルシナリオで使用している実装テクニックについて説明します。

Excelファイルのセルの書式設定

CSVファイルでセルをコピーし、そのままExcelファイルにペーストした場合、セルの値が変更される場合があります。 例えば、CSVファイル上の「01230」という値は、Excelで単純に取り込むと「1230」に変更されます。

同様に、CSVファイル上の「2000/01/01 00:00:00」は、Excelのデフォルトでは「2000/1/1 0:00:00」に変更されます。

ペースト先のセルの書式を予め文字列に変更しておくことで、値が変更されることなく転記されます。本サンプルシナリオでは、「Excelの書式設定(文字列)」により対象の列の書式を文字列に設定してから転記処理を行うことでこれを実現しています。

書式設定の変更を行っているノード
書式設定の変更を行っているノード

本サンプルシナリオでは「Excelの書式設定(文字列)」の対象セル範囲を「C:C」としてC列の書式のみ文字列に設定していますが、 「B:E」等に変更することで複数列(「B:E」の場合はB~E列)に対して文字列設定を適用することができます。

複数列に書式設定1
複数列に書式設定1

また、A列とC列の書式を文字列に設定し、B列を変更したくない場合は、「Excelの書式設定(文字列)」を追加し、1つ目のノードを「A:A」、2つ目のノードを「C:C」のように指定します。

複数列に書式設定2
複数列に書式設定2

※本サンプルシナリオを参考に作成したシナリオで、転記後の値が転記前と異なる場合、「Excelの書式設定(文字列)」の対象セル範囲の指定が誤っている可能性があります。 出力先Excelファイルの対象列が文字列に変更されているか確認し、書式が文字列になっていない場合は「Excelの書式設定(文字列)」で指定している内容を確認してください。

Excelファイルに転記する列の変更

Step 2. 変数名をインポートで記載の通り、 出力先Excelファイルの列は「Excel操作(行の書き込み)」で指定しています。この指定を目的の列のみに変更することで、必要な値に絞って転記することができます。 以下の例では、A~C列に変数の値を転記し、D~E列に空白をセットしています。

転記先の列変更時の例
転記先の列変更時の例

F列以降を追加したい場合は、以下を参考にスクリプトタブからコードを追加してください。

※コード追加後、Step 2. 変数名をインポートに従って変数を設定してください。

転記先の列追加時の例
転記先の列追加時の例

変更履歴

日付 修正内容 版数
2019/11/15
修正内容
初版
版数
1.0版

本ライブラリをダウンロードする前にこちらの注意事項を必ずご確認ください。

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