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WinActorのExcel操作ライブラリを使用して、指定したフォルダ内の全Excelファイルからデータを抽出し、別のExcelファイルに集計するサンプルシナリオ(以降、本サンプルシナリオ)について説明します。
本サンプルシナリオは、以下の処理を行います。
本サンプルシナリオでは、以下のWinActorモジュールを使用します。
プチライブラリ/18_Excel関連/指定したExcelのセルの値を取得する(行列の数値指定可)ライブラリ
(プチライブラリはこちらからダウンロード可能です。)
本サンプルシナリオは以下の環境で動作確認しています。
本サンプルシナリオの使い方は以下の通りです。
ダウンロードしたZIPファイルを展開し、展開したフォルダに含まれている本サンプルシナリオをWinActorで読み込みます。
本サンプルシナリオの実行にあたり、事前に設定が必要な変数は以下の通りです。
統合元のExcelファイルが格納されているフォルダ名を絶対パスで指定します。※フォルダを指定してください。
例) C:\winactor\sample\入力データ
統合したExcelファイルを保存する際のファイル名を絶対パスで指定します。※ファイルを指定してください。
例) C:\winactor\sample\出力データ\統合先.xlsx
本サンプルシナリオには、動作を変更するための変数が存在します。
添付されたサンプル(sampleフォルダ)を入力ファイルとして使用する場合、初期値のまま実行しても問題ありませんが、入力ファイルや出力ファイルのフォーマット変更や、検索範囲変更などを行う場合、以下の変数の値を変更してください。
統合元フォルダパス内のExcelファイルから集計データを取得するシート名を指定します。
例) 入力データ
統合ファイルパスで指定したExcelファイルのシート名を指定します。指定したシートへ集計データを転記します。
例)結果
統合元フォルダパス内のExcelファイルからカラム名を取得するセルをA1形式で指定します。
例) A1
統合元フォルダパス内のExcelファイルから検索キーワードを取得する列を数値で指定します。A1形式でAの場合は1を指定します。
例) 1
統合元フォルダパス内のExcelファイルから集計データを取得する列を数値で指定します。A1形式でBの場合は2を指定します。
例) 2
統合元フォルダパス内のExcelファイルから集計データを取得する行を数値で指定します。
例) 3
統合ファイルパスで指定したExcelファイルに転記する検索キーワードの列を英字で指定します。
例) A
統合ファイルパスで指定したExcelファイルに対する検索範囲の開始セルをA1形式で指定します。
例) A1
WinActorで本サンプルシナリオを実行開始します。
全Excelファイルの抽出/集計が完了すると、本サンプルシナリオは終了します。
本サンプルシナリオの実行完了後、統合ファイルパスで指定したExcelファイルに集計した結果が転記されます。
Step2で記載した変数設定例の場合、「C:\winactor\sample\出力データ\統合先.xlsx」が生成されています。
本サンプルシナリオでは、変数で誤った指定をした場合、エラーメッセージが出力されます。
詳細については、エラーメッセージ一覧を参照してください。
本サンプルシナリオで使用している実装テクニックについて説明します。
ファイル一覧(ファイル数)ライブラリで統合元フォルダ内のファイル数を取得し、ファイル数分ループするようにしています。 ループ内のファイル一覧(ファイル名)取得ライブラリでファイルのインデックスを指定しており、ループの最後にファイルインデックスを格納している変数をカウントアップすることでファイルが順番に取得されるようにしています。
統合元Excelファイルの検索キーワードの列(サンプルのA列)に値が存在するかチェックし、データがある場合は後続処理が実行されます。 ループグループの最後に行を格納している変数をカウントアップすることで次の行のセルがチェックされるようにしています。 データの存在する間、上記がループし、データが無くなり次第ループを終了しています。
統合元Excelファイルの検索キーワードが統合先のExcelファイルに存在するかチェックし、処理を分岐しています。※完全一致検索のため、部分一致のキーワードでは該当なしの分岐となります(大文字と小文字を区別します)。
統合先にキーワードが存在する場合、統合先のキーワードに一致した行+統合先の最終カラム名の列に集計データを転記しています。 統合先にキーワードが存在しない場合、キーワードを統合先の最終行に追加し、統合先の最終行+統合先の最終カラム名の列に集計データを転記しています。
日付 | 修正内容 | 版数 | ||||||
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・ums6、ums7
・ums6、ums7
Access操作(SQL文実行)のライブラリでテーブルデータの登録・取得・更新・削除を行うサンプルシナリオとなります。
詳しくはこちら・ums6、ums7
・ums6、ums7
名簿に記載された対象者の予定が空いているかをOutlookのスケジュールから検索し、結果を名簿に追記していくサンプルシナリオとなります。
詳しくはこちらExcelファイルのデータをAccessファイルに取り込むサンプルシナリオとなります。
詳しくはこちらExcelファイルのデータを使用してAccessファイルのデータを更新するサンプルシナリオとなります。
詳しくはこちら