WinActor

2021.03.12
プチライブラリ Excel関連
Excel操作(範囲指定貼り付け)

Excelファイルの指定したセル範囲をコピーし、貼付け方法に従って貼付けます。

WinActor 7.3.1以降は、本体に同梱されている「Excel操作(範囲指定貼り付け) 」で同様の機能をお使いいただくことができます。

(補足)
[ファイル名]と[貼付け先ファイル名]に、同一ファイル名で異なるフォルダのブックは指定できません。

開始/終了/貼付け先セルは、A1形式/R1C1形式/行/列のいずれかに統一して指定してください。

(例)
A1形式 開始セル:A1 終了セル:F15 貼付け先:G1
R1C1形式 開始セル:R1C1 終了セル:R15C65 貼付け先:R1C66
行 開始セル:1 終了セル:155 貼付け先:156
列 開始セル:A 終了セル:F 貼付け先:G

同一シートや別シートへの転記を行う場合等に利用できます。
指定した書式や数式、行列の入れ替え等の転記を行うこともできます。

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プチライブラリ概要

設定項目
【ファイル名】
操作対象のファイルを絶対パスか相対パスで指定してください。
相対パスで設定する場合、開いているシナリオのフォルダが起点となります。

【シート名】
操作対象のシート名を指定してください。空の場合はアクティブなシートが設定されます。

【貼付け方法】
貼付け方法を指定してください。それぞれの処理は、Excelの貼り付けと同じです。(※1)
デフォルト値:貼り付け(P)

【開始セル】
コピーする範囲の開始セルを指定してください。

【終了セル】
コピーする範囲の終了セルを指定してください。

【貼付け先ファイル名】
操作対象のファイルを絶対パスか相対パスで指定してください。
相対パスで設定する場合、開いているシナリオのフォルダが起点となります。
貼付け先が【ファイル名】と同じ場合は、空にしてください。

【貼付け先シート名】
操作対象のシート名を指定してください。空の場合はアクティブなシートが設定されます。
また、【ファイル名】と【貼付け先ファイル名】が同じで【貼付け先シート名】が空の場合は、【貼付け先シート名】は【シート名】と同じ値が設定されます。

【貼付け先セル】
貼付け先の先頭のセルを指定してください。

(※1)
開始/終了/貼付けセルが、行/列の指定の場合、「行/列の入れ替え(T)」は選択できません。
出力データ
指定したセル範囲がコピー、ペーストされたExcelファイル
詳細
動作確認環境
・WinActor6.3.2、Windows10、Microsoft365
・WinActor7.4.1.1、Windows10、Microsoft365
キーワード
Excel,範囲,貼り付け,ペースト,コピー,数式,書式

変更履歴

版数 日付 修正内容
版数
1.0版
日付
2021/3/12
修正内容

スイートライブラリからプチライブラリへ昇格

版数
1.1版
日付
2022/11/29
修正内容

・セルにAA列以降を指定した場合にエラーメッセージが出力される不具合を対応
・ファイル名を「PL2103_591_ExcelOperation_PasteRangeSpecification_1.0.1.ums6」に修正

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