R社 情報システム部門様 | 導入事例紹介 | WinActor® | 業務効率を劇的にカイゼンできる純国産RPAツール

R社 情報システム部門

帳票の手入力で長時間労働が問題に
人的リソース配分の最適化につながった解決策とは

加工組立により製造を行うR社では、フォーマットの異なるさまざまな帳票を取り扱う。労務管理体制の見直しを実施したところ、帳票処理に伴う時間外労働の問題が発覚した。

各種帳票の処理に膨大な工数が発生。システム側で解決したい

R社ではさまざまな帳票を人の目で確認し、複数のシステムに対して手作業で入力処理をしていました。平時においても煩雑な作業でしたが、年度末などの繁忙期はとくに膨大な入力作業が発生するため、残業時間の増加や休日出勤が常態化していたのです。就業規則と現実との乖離については、社内で前々から問題視されていました。現場から改善を求める声も増えており、労働基準監督署に駆け込まれる可能性について、上層部は危機感を持っていました。そのような経緯から、この問題をシステム側で改善するよう情報システム部に指示が出ました。

人にしかできない複雑な作業にこそ、十分なリソースを割り当てたい

手作業による入力業務では、ヒューマンエラーが避けられません。自社倉庫内の部品在庫・製品在庫とも、システム上の保有数と実数が合っておらず、これについてもシステム側での改善が求められていました。情報システム部門の担当者K氏は次のように語ります。「同じ内容を何度も入力するだけの単純作業を人が行うのは非効率的です。単純作業にリソースを奪われ、人が判断しながら進めなければならない複雑な業務に支障が生じるのは避けるべきです。しかし、長い間それに気づきながらも改善できずにいました」(K氏)

課題のポイント

POINT01
各種帳票の手作業による処理に時間がかかり、長時間残業や休日出勤が常態化
POINT02
手入力でミスが発生し、部品や製品在庫のシステム上の数字と実数が合わない
POINT03
単純作業より、人にしかできない重要な業務に十分なリソースを割きたい
続きを読む »帳票処理にかかる工数を削減し、リソースの配分を最適化した方法とは?
12
ページの最上部に移動します